特許
J-GLOBAL ID:200903056279140665

設備ライフサイクル管理を支援する方式、及び設備ライフサイクル管理プログラム、及びシステム構成に関する一方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-003822
公開番号(公開出願番号):特開2009-169483
出願日: 2008年01月11日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】 柱上変圧器等の設備の、障害発生を抑制する手段として、消耗度合い等の危機状態と、機器仕様、配置地域などの制約条件を考慮した設備の定期的交換が考えられるが、その交換対象を迅速に検索する事は、困難であった。【解決手段】 柱上変圧器などの機器を個品管理するRFID等のデバイスと、機器の状態を管理するデータベースシステムと、地域毎の消耗度合い係数を演算する機能により、地域毎の配置機器の消耗度合いを演算記録し、機器定格、機器配置箇所、製造元保証期間や設置地域(位置)などの制約条件を考慮した上で、交換対象機器を検索するシステムを構築する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の地域それぞれに設置された設備における複数の機器のライフサイクルを管理する設備ライフサイクル管理システムにおいて、 (1)入力手段を介して受付けられた、前記複数の機器それぞれについての消耗度合いを示す消耗実績に基づいて算出された、前記複数の地域それぞれにおける機器の消耗度合いを示す消耗係数、(2)前記複数の地域ごとの、各機器の消耗度合いと経過年数との関係を示す消耗度合い-経過年数関係情報、(3)前記複数の地域ごとの前記機器の交換の基準となる消耗係数閾値(4)前記機器の管理上の区分である管理区、(5)前記複数の機器それぞれについての前記消耗実績に基づく当該機器の消耗係数と当該消耗係数のランクおよび(6)前記複数の機器それぞれについての交換の目安になる定格を示す機器情報を記憶する記憶手段と、 利用者から管理区の指定を受付ける手段と、 指定された管理区に含まれる地域のうち、最も消耗係数の高い地域を特定し、特定された地域に設置された機器のうち、前記消耗係数閾値以上の機器を特定する手段と、 前記特定された最も消耗係数の高い地域に設置された機器のうち、消耗係数が特定された消耗機器の消耗係数より一ランク低い機器を抽出する手段と、 抽出された機器のうち、前記消耗係数閾値未満の機器を選択する手段と、 選択された機器のうち、前記消耗係数閾値以上の機器に設置された場所が最も近い機器を、交換候補の機器として決定する手段を有することを特徴とする設備ライフサイクル管理システム。
IPC (3件):
G06Q 50/00 ,  H02J 13/00 ,  H02J 3/00
FI (3件):
G06F17/60 110 ,  H02J13/00 301A ,  H02J3/00 Z
Fターム (5件):
5G064CB03 ,  5G064CB04 ,  5G064CB08 ,  5G064DA03 ,  5G066AA09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 加湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-176846   出願人:三洋電機株式会社
  • 車載用加湿器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-340128   出願人:有限会社イールドキノシタ, 富永静雄
  • 特開昭63-263336

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