特許
J-GLOBAL ID:200903056292639253

動画像内の移動物体検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356143
公開番号(公開出願番号):特開2001-177836
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 動画像信号符号化データから、外乱の影響を除いて、移動物体を精度良く検出する。【解決手段】 動画像信号処理部1aで、IPフレームの画像を復号するとともに、Pフレームの動きベクトルを出力する。フレーム間差分算出部1bで、IPフレーム復号画像のフレーム間差分を算出する。動きベクトル分布作成部1cで、フレーム間差分が大きいマクロブロックの動きベクトル分布を求める。動きベクトル選択部1dで、分布密度が大きい動きベクトルを選択する。移動物体検出部1eで、フレーム間差分が大きくて選択動きベクトルを持つマクロブロックを移動物体として検出する。分布密度の大きい動きベクトルを選択することで、外乱による影響を排除することができる。
請求項(抜粋):
フレーム内符号化画像と順方向予測フレーム間符号化画像の動画像信号を復号するとともに、前記順方向予測フレーム間符号化画像の動きベクトルを出力する動画像信号復号処理ステップと、復号画像データからフレーム間差分を算出するフレーム間差分算出処理ステップと、前記フレーム間差分が算出された変化画素を含むマクロブロックの持つ動きベクトルの分布を作成する動きベクトル分布作成処理ステップと、前記動きベクトルの分布密度が所定の条件を満たす動きベクトルを選択して選択動きベクトルを求める動きベクトル選択処理ステップと、前記フレーム間差分が算出された変化画素を含み前記選択動きベクトルを持つマクロブロックを移動物体領域として検出する移動物体検出処理ステップとを含むことを特徴とする移動物体検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/133 Z
Fターム (11件):
5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059NN01 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059RB01 ,  5C059SS11 ,  5C059UA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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