特許
J-GLOBAL ID:200903056297158580

工具ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336425
公開番号(公開出願番号):特開平10-291106
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】工具ホルダに対する工具本体の着脱が容易で、しかも工具ホルダに対する工具本体の振れを小さくすることのできる工具ユニットを提供する。【解決手段】工具ホルダ10に段部15を有する軸状の装着部14を設け、工具本体20にその装着部14に焼きばめされる、段部23を有する凹状の嵌合部22を設け、この嵌合部22に、前記装着部14の段部15と前記嵌合部22の段部23とによって形成される空間に外部から高圧の油圧を供給するための油圧供給路24を形成する。
請求項(抜粋):
工作機械の主軸に着脱自在に保持される工具ホルダと、前記工具ホルダに装着される工具本体と、装着状態にある前記工具ホルダと工具本体とを相互に引き寄せる引寄機構とを備え、前記工具ホルダは、先端側の小径部と基端側の大径部との間に段部が形成された軸状の装着部を有し、前記工具本体は、前記装着部の前記小径部に嵌り込む第1の嵌合穴と、前記装着部の前記大径部に嵌り込む第2の嵌合穴との間に段部が形成された、前記工具ホルダの前記装着部に焼きばめされる嵌合部を有し、前記工具ホルダ及び工具本体は、前記装着部に形成された前記段部と、前記嵌合部に形成された前記段部との間に所定の空間が形成されるように、相互に当接して両者の嵌合状態を規制する規制面を有し、前記嵌合部は、前記空間に油圧を供給するために、前記空間と外部とを連通する油圧供給路を有している工具ユニット。
IPC (2件):
B23B 31/02 ,  B23P 11/02
FI (2件):
B23B 31/02 Z ,  B23P 11/02 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 工具ホルダ装置及び工具着脱方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-205524   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田工機株式会社
  • スピンドル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-322779   出願人:日本精工株式会社, アスカトレーディング株式会社
  • 工具ホルダの給液用キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-208710   出願人:株式会社エムエスティコーポレーション

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