特許
J-GLOBAL ID:200903056302546291

OmpTプロテアーゼによる切断を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000001309
公開番号(公開出願番号):WO2000-052193
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】本発明は、OmpTプロテアーゼの性質を解明し、プロテアーゼとしての新規用途および目的ポリペプチドの新規生産方法を提供する。より詳しくは、本発明はポリペプチドに対するOmpTプロテアーゼによる切断を制御する方法であって、当該ポリペプチド中の任意の連続する2つのアミノ酸からなる配列部位及び/又は当該部位の周辺アミノ酸を他のアミノ酸に変換することからなり、(1)当該部位に係る-1位のアミノ酸がリジン又はアルギニンであり、+1位のアミノ酸を特定のアミノ酸とすること、及び/又は(2)当該部位から-4位及び/又は-6位のアミノ酸を特定のアミノ酸とすることにより、ポリペプチド中の不所望の部分がOmpTプロテアーゼにより切断されないことを特徴とする当該方法である。
請求項(抜粋):
ポリペプチドに対するOmpTプロテアーゼによる切断を制御する方法であって、当該ポリペプチド中の任意の連続する2つのアミノ酸からなる配列部位及び/又は当該部位の周辺アミノ酸を他のアミノ酸に変換することからなり、(1)当該部位に係る-1位のアミノ酸がリジン又はアルギニンであり、+1位のアミノ酸を特定のアミノ酸とすること、及び/又は(2)当該部位から-4位及び/又は-6位のアミノ酸を特定のアミノ酸とすることにより、ポリペプチド中の所望の部分がOmpTプロテアーゼにより切断されること及び/又はポリペプチド中の不所望の部分がOmpTプロテアーゼにより切断されないこと(切断されにくくすることも含む)を特徴とする当該方法。
IPC (3件):
C12P 21/02 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12R 1:19
FI (2件):
C12P 21/02 C ,  C12N 15/00 ZNA A

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