特許
J-GLOBAL ID:200903056312051886

基準電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215526
公開番号(公開出願番号):特開平11-045126
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 バンドギャップ電圧を利用して温度補償を行う基準電圧発生回路において、1.2V以上の任意の出力電圧を得る。【解決手段】 エミッタ面積比が1であるトランジスタQ12 のベース・エミッタ間に新たな抵抗R31 を接続し、この抵抗R31 とトランジスタQ12 のエミッタ・ベース間に接続した抵抗R14 の抵抗値の設定により、ベース・エミッタ間圧に起因する負の温度係数項と絶対温度に依存する正の温度係数項とを調整し、所望の基準電圧を得る。
請求項(抜粋):
それぞれのエミッタが電源に接続され、それぞれのエミッタ面積比を同じくする1対のトランジスタ41,42で形成されたカレントミラー回路、それぞれのエミッタ面積比がN:1でそのベースが共通に接続された1対のトランジスタであって、そのコレクタが前記カレントミラー回路の基準入力側トランジスタ41とコレクタを共通にするトランジスタ11及びそのコレクタが前記トランジスタ42とコレクタを共通にするトランジスタ12、前記トランジスタ11,12の共通ベースに接続された出力端子OREF、前記トランジスタ11のエミッタと前記トランジスタ12のエミッタとの間に接続された抵抗13、前記トランジスタ12のエミッタとGND との間に接続された抵抗14、前記トランジスタ12のベースとエミッタとの間に接続された抵抗31、コレクタが前記電源に接続され、ベースが前記トランジスタ42,12の共通コレクタに接続されたトランジスタであって、そのエミッタが前記出力端子OREFに接続されて前記トランジスタ11のベース,前記トランジスタ12のベース及び前記抵抗31に電流を供給するトランジスタ43を備え、前記抵抗14,抵抗31の抵抗値の設定により、トランジスタ12のベース・エミッタ間電圧に起因する温度係数項と抵抗14に発生する電圧に起因する温度係数項とを調整し、所望の温度特性で所望の基準電圧を得る基準電圧発生回路。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 基準電圧発生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-323570   出願人:新日本無線株式会社
審査官引用 (1件)
  • 基準電圧発生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-323570   出願人:新日本無線株式会社

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