特許
J-GLOBAL ID:200903056314308019

焼結含油軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-082397
公開番号(公開出願番号):特開2008-240908
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】軸との局所的な接触を避けて、軸受面に生じる応力集中の緩和を図り、かつ、その支持位置によらず良好な油膜の形成を図り得る焼結含油軸受を提供する。【解決手段】焼結含油軸受の軸受面の軸方向一方側には、焼結含油軸受の一端面に向かうにつれて内径寸法が滑らかに拡径する第1の拡径面5が設けられる。また、軸方向他方側には、焼結含油軸受の他端面に向かうにつれて内径寸法が滑らかに拡径する第2の拡径面6が設けられている。軸受面には多数の表面開孔8があり、軸の相対回転に伴い、軸の外周面と対向する軸受面の表面開孔8を介して内部気孔3に保持されている潤滑油が滲み出るようになっている。軸受面の軸方向一方に位置する第1の拡径面5においては、その表面開孔8の表面に占める割合(いわゆる表面開孔率)が、円筒面(小径)側から一端面(大径)側に向かうにつれて次第に小さくなっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
焼結金属製の多孔質体でその内部気孔に潤滑流体が含浸されているもので、 内周に軸受面が設けられ、該軸受面の少なくとも一部が、前記軸受面の軸方向一端に向けて滑らかに拡径する拡径面で構成され、 該拡径面の表面開孔率がその大径側に向かうにつれて減少するように構成されている焼結含油軸受。
IPC (2件):
F16C 33/10 ,  F16C 33/14
FI (2件):
F16C33/10 A ,  F16C33/14 A
Fターム (8件):
3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011LA01 ,  3J011MA02 ,  3J011MA23 ,  3J011SB19
引用特許:
出願人引用 (2件)

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