特許
J-GLOBAL ID:200903056315633282

移動通信機を利用した通信端末のデータ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312723
公開番号(公開出願番号):特開平8-149570
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 一般電話回線用の通信端末を、一般電話回線で発信する場合と全く同一手順で移動通信機に対してデータ通信ができるとともに、市外局番が不足した場合は自動的に市外局番を付加し、システム自体安価に構成できる移動通信機を利用した通信端末のデータ通信方式を提供する。【構成】 モデム付きパソコンよりDTMF信号やダイヤルパルス信号が送られてくると、DTMFデコーダ8又は電圧検出器7で解読して電話番号を制御回路11に送る。市外局番が付加されていない場合には制御回路11で市外局番を付けて発信する。DTMF信号やダイヤルパルス信号による発信であることが検出されると、f特性切換回路6を切換え、高域側特性を音声用よりさらに高くしてデータ伝送の品質を保持する。回線が接続されると、データ通信を開始し、パソコン側のオンフック情報により終話となる。
請求項(抜粋):
パソコン,FAX等の通信端末をイヤホンマイク端子を介して移動通信機に接続してなるデータ通信方式において、移動通信機に、前記通信端末からのDTMF信号やダイヤルパルス信号の発信電番を受け、発信電番を解読するデコーダと、付加すべき市外局番をユーザが任意に設定できる設定手段と、前記デコーダにより解読した発信電番が有効桁数以上の場合はそのまま発信制御を行い、前記発信電番が一定桁以上で、かつ0で始まっていない場合は、前記設定手段により設定された市外局番を付加して発信制御を行い、回線接続後、データ通信制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする移動通信機を利用した通信端末のデータ通信方式。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 11/00 303
FI (2件):
H04B 7/26 109 Q ,  H04B 7/26 109 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
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