特許
J-GLOBAL ID:200903056317705612

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222545
公開番号(公開出願番号):特開平7-077663
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】LDアレイを光源とし、適正な光走査を行い得る新規な光走査装置を実現する。【構成】LDアレイ1とコリメートレンズ2とを有する光源装置から放射されるコリメート光束の光束幅をアパーチュア3により規制し、アパーチュア3を通過した光束をビーム圧縮光学系4により副走査対応方向にのみ圧縮し、シリンダレンズ5により副走査対応方向にのみ結像させる。シリンダレンズ5による副走査対応方向の結像位置の近傍に偏向反射面6aを持つ偏向装置6によりシリンダレンズ5からの光束を偏向させ、結像光学系7により被走査面上に複数の光スポットとして集光する。ビーム圧縮光学系の光路上にある全てのプリズム面に反射防止コートを施す。
請求項(抜粋):
LDアレイと、このLDアレイから射出する複数の光束をコリメートするコリメートレンズとを有する光源装置と、この光源装置から放射されるコリメートされた光束の光束幅を規制するアパーチャと、1以上のプリズムにより構成され、上記アパーチャを通過した光束を副走査対応方向にのみ圧縮するビーム圧縮光学系と、このビーム圧縮光学系からの光束を副走査対応方向にのみ結像させるシリンダレンズと、このシリンダレンズによる副走査対応方向の結像位置の近傍に偏向反射面を持ち、シリンダレンズからの光束を偏向させる偏向装置と、この偏向装置の偏向反射面位置と被走査面位置とを、副走査対応方向に関して幾何光学的に略共役な関係とし、偏向装置により偏向された光束を被走査面上に複数の光スポットとして集光する結像光学系とを有し、上記LDアレイは、上記複数の光スポットによる複数走査ラインのピッチに応じて、レーザー発光部の配列方向の主走査対応方向に対する傾き角を調整可能に配備され、上記ビーム圧縮光学系を構成する1以上のプリズムの、光路上にある全プリズム面に反射防止コートが施されていることを特徴とする光走査装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-163718
  • LD光源およびLD光源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239704   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭63-037311
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