特許
J-GLOBAL ID:200903056344893153

建設機械の電子制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243308
公開番号(公開出願番号):特開2000-073408
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】複数の制御装置を共通の通信ラインを介して接続した建設機械の電子制御システムにおいて、制御装置の増減や交換を含むシステムの変更を容易に行えるようにする。【解決手段】掘削作業装置7、油圧ポンプ18、アクチュエータ11,12,13、制御弁24,25,26を操作する操作レバー27,28,29を備える油圧ショベル1に、制御装置17,23,33,37及び表示・設定装置38を設け、制御装置33と37を共通の通信ライン39を介して互いに接続しデータの送受信を行う。制御装置33と37は、それぞれ、データの受信で他の制御装置の接続の有無を検出し、他の制御装置が接続されているときと接続されていないときで処理を切り換える。
請求項(抜粋):
作業装置、油圧ポンプ、前記作業装置を駆動するアクチュエータ、前記油圧ポンプから前記アクチュエータに供給される圧油を制御する制御弁を操作する操作手段を備える建設機械に、前記作業装置、油圧ポンプ、操作手段のいずれかに係わる複数の制御装置を設け、これら複数の制御装置を共通の通信ラインを介して互いに接続しデータの送受信を行う建設機械の電子制御システムにおいて、前記複数の制御装置の少なくとも1つは、他の制御装置からの送信データを用いずに演算処理を行う第1処理手段と、他の制御装置からの送信データを用いて演算処理を行う第2処理手段と、前記共通の通信ラインに前記他の制御装置が接続されているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段で他の制御装置の接続が検出されないときは前記第1処理手段の演算処理を実行し、前記検出手段で他の制御装置の接続が検出されると前記第2処理手段の演算処理を実行する処理切換手段とを備えることを特徴とする建設機械の電子制御システム。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  F15B 21/08
FI (2件):
E02F 9/20 N ,  F15B 21/08
Fターム (19件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB05 ,  2D003AB06 ,  2D003BA06 ,  2D003BB02 ,  2D003BB07 ,  2D003BB11 ,  2D003BB12 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB04 ,  2D003FA02 ,  3H082AA20 ,  3H082CC02 ,  3H082DE05 ,  3H082EE02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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