特許
J-GLOBAL ID:200903056359036451

自在継手におけるヨークとシャフトとの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055836
公開番号(公開出願番号):特開2000-249157
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】加工が容易で加工コストを低減できる自在継手におけるヨークとシャフトとの連結構造を提供する。【解決手段】ヨーク11の筒状部21にシャフト5が、その筒状部21の内周とシャフト5の外周において周方向に並列する複数の軸方向溝24、31を介して、回転伝達可能かつ軸方向相対移動可能に挿入される。そのシャフト5の外周における軸方向溝31の形成部の外接円よりも径方向外方に突出する凸部32が、その筒状部21とシャフト5の軸方向相対移動により、その筒状部21の軸方向に沿う割り溝23内を移動可能に設けられる。その外接円よりも径方向外方において割り溝23内に配置されるネジシャフト41bがヨーク11にねじ合わされる。そのシャフト5の軸方向において凸部32はネジシャフト41bとシャフト5の一端面との間に配置される。その外接円よりも径方向外方において凸部32がネジシャフト41bに接することで、そのシャフト5の筒状部21からの抜けが阻止される。
請求項(抜粋):
ヨークの筒状部にシャフトが、その筒状部の内周とシャフトの外周とにおいて周方向に並列する複数の軸方向溝を介して、回転伝達可能かつ軸方向相対移動可能に挿入され、その筒状部は軸方向に沿う割り溝を有する自在継手におけるヨークとシャフトとの連結構造において、そのシャフトの一端部側の外周に、この外周における前記軸方向溝の形成部の外接円よりも径方向外方に突出する凸部が、その筒状部とシャフトの軸方向相対移動により前記割り溝内を移動可能に設けられ、その外接円よりも径方向外方において前記割り溝内に位置するネジシャフトが、そのヨークにねじ合わされ、そのシャフトの軸方向において、その凸部はネジシャフトとシャフトの一端面との間に配置され、その外接円よりも径方向外方において前記凸部がネジシャフトに接することで、そのシャフトの筒状部からの抜けが阻止されることを特徴とする自在継手におけるヨークとシャフトとの連結構造。
IPC (4件):
F16D 1/04 ,  B62D 1/20 ,  F16D 1/02 ,  F16D 3/26
FI (4件):
F16D 1/04 ,  B62D 1/20 ,  F16D 3/26 X ,  F16D 1/02 M
Fターム (1件):
3D030DC40
引用特許:
審査官引用 (1件)

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