特許
J-GLOBAL ID:200903056373693422

エポキシ樹脂の製造法、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127406
公開番号(公開出願番号):特開平8-301973
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】フェノール類とジシクロペンタジエンの縮合物をエポキシ化する際に、非プロトン性極性溶媒を用いることを特徴とするエポキシ樹脂製造法並びにこの方法により得られた高純度エポキシ樹脂、及びこれを含むエポキシ樹脂組成物、及びその硬化物。【効果】 本発明のエポキシ樹脂製造法によって得られる高純度エポキシ樹脂を含有するエポキシ樹脂組成物は、その硬化物において優れた耐熱性、耐湿性(耐水性)、接着性を有するため、半導体封止材を始めとする電気・電子部品絶縁材料、積層板(プリント配線板等)、電子部品用接着剤、電子部品用塗料等の材料として使用する場合にきわめて有用である。
請求項(抜粋):
ジシクロペンタジエンとフェノール類との縮合物をアルカリの存在下エピハロヒドリンでエポキシ化し、次いで得られた粗エポキシ樹脂を更にアルカリの存在下に脱ハロゲン処理を行うことにより式(1)【化1】(式中、Aは式(2)を、またXは式(3)【化2】(式(2)及び(3)中複数存在するRはそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基を示す。Gはグリシジル基を表す。l,mは1〜2の整数を表す。)をそれぞれ表し、l、mは同一であっても異なっていてもよい。また、nは0以上の整数を表す。)で表されるエポキシ樹脂の製造法において、該エポキシ化反応における反応溶媒として非プロトン性極性溶媒を使用することを特徴とするエポキシ樹脂の製造法。
IPC (2件):
C08G 59/06 NHJ ,  C07D303/02
FI (2件):
C08G 59/06 NHJ ,  C07D303/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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