特許
J-GLOBAL ID:200903056377696809

画素回路、表示装置、および画素回路の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171169
公開番号(公開出願番号):特開2005-010223
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】データ線の配線容量の影響を抑止でき、画素内部の能動素子のしきい値のバラツキや移動度のバラツキの影響を受けることなく、ユニフォーミティの高い画質を得ることができる画素回路、表示装置、および画素回路の駆動方法を提供する。【解決手段】電流駆動型アクティブマトリックス有機ELディスプレイにおいて、入力信号電流を書き込む前に、画素回路101のドライブトランジスタ(TFT)111のゲート-ドレイン間に接続したTFT113を導通させてTFT111をカットオフさせ、さらに、信号電流を書き込む前に、データ線の電位を1H毎に基準電圧Vrefに設定して、この後に入力信号電流を書き込む。これにより、大画面パネルにおける黒信号(低電流信号)の書き込み不足によるばらつきを抑制することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
流れる電流によって輝度が変化する電気光学素子を駆動する画素回路であって、 輝度情報に応じた電流レベルの電流信号が供給されるデータ線と、 第1、第2、および第3のノードと、 第1および第2の基準電位と、 上記第1のノードに接続された第1端子と第2端子間で電流供給ラインを形成し、上記第2のノードに接続された制御端子の電位に応じて上記電流供給ラインを流れる電流を制御する駆動トランジスタと、 上記第1のノードに接続された第1のスイッチと、 上記第1のノードと上記第2のノードとの間に接続された第2のスイッチと、 上記データ線と上記第2のノードとの間に接続された第3のスイッチと、 上記第2のノードと第3のノードとを電気的に結合するための電気的結合手段と、を有し、 上記第1の基準電位と第2の基準電位との間に、上記駆動トランジスタの電流供給ライン、上記第1のノード、上記第1のスイッチ、および上記電気光学素子が直列に接続され、 上記データ線には、上記第3のスイッチを導通させてデータ線の信号電流を上記第3のノードに入力させる前に、所定の基準電圧が書き込まれる 画素回路。
IPC (3件):
G09G3/30 ,  G09G3/20 ,  H05B33/14
FI (7件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 611J ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 641D ,  G09G3/20 642A ,  H05B33/14 A
Fターム (13件):
3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD28 ,  5C080EE28 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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