特許
J-GLOBAL ID:200903056384922334

伝送手段を介して対話者間の視線を一致させる機構を備えた双方向対話型システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187483
公開番号(公開出願番号):特開平11-075173
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 対話者の視野を確保するための特殊な構造及び装置が不要であり、簡略な構成で安価に、伝送手段を介して対話者間の視線一致を実現する機構を備えた双方向対話型システムを提供する。【解決手段】 対話者のいる各地点において、少なくとも相手の像を表示するモニタを備えた表示部と、モニタ画面に対し対話者自身の位置を規定する位置規定手段と、該対話者自身を撮像する撮像部及び該撮像部を対話者とモニタとの間の所定位置に設定するための支持機構とを有する撮像装置とで構成される端末装置が設置され、特に、撮像部は、位置規定手段によって特定された対話者からモニタまでの距離、及び、該対話者の視線と該相手のモニタ像の視線とが一致したと判断される視差角、とによって定義される視線一致領域内であって、該対話者に対し該相手のモニタ像の一部を遮る位置に設置されている。
請求項(抜粋):
第1対話者のいる第1地点に設置された第1端末装置と、該第1地点から相当距離離れた地点であって第2対話者のいる第2地点に設置された第2端末装置と、該第1端末装置と該第2端末装置の間において、少なくとも該第1対話者及び第2対話者の画像データの双方向通信を可能にするための伝送手段を備えた双方向対話型システムにおいて、少なくとも前記第1端末装置は、前記伝送手段を介して受信した、前記第2対話者の像をモニタ上に表示する表示部と、前記表示部のモニタに対し、前記第1対話者の位置を規定する位置規定手段と、前記伝送手段を介して前記第2端末装置に、前記第1対話者の像の送信を可能にする装置であって、該第1対話者を直接撮像する撮像部と、該第1対話者と前記モニタとの間の所定位置に該撮像部を設定させるための支持機構とを有する撮像装置とを備え、前記撮像部は、該撮像部の撮像方向が直接該第1対話者に向けられた状態で、かつ前記第1対話者から見て、前記第2対話者のモニタ像が表示される、前記モニタ上の像表示領域内であって、該モニタ像の目の位置よりも上方に位置するよう設置されていることを特徴とする双方向対話型システム。
IPC (4件):
H04N 7/14 ,  A61B 3/113 ,  A61B 5/00 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 7/14 ,  A61B 5/00 D ,  H04N 5/225 D ,  A61B 3/10 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • テレビ会議システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-289790   出願人:日本電信電話株式会社
  • テレビ通話用端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-273826   出願人:アルカテル・エヌ・ブイ

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