特許
J-GLOBAL ID:200903056400221074
雲台制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081353
公開番号(公開出願番号):特開平10-274808
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】安価なD/Aコンバータを2個用いて高分解能を実現する回路において、上位ビットを受け持つD/Aコンバータの各ビットの値の大きさ補正データとして取得し、各ビットの値のバラツキによる不連続な部分を解消する。【解決手段】上位8ビットを受け持つ8ビットD/Aコンバータ12の各ビットの値の大きさを補正データとしてROMに格納し、該補正データに基づいて各ビットの値に合わせて下位8ビットを受け持つD/Aコンバータ14の値の上限を定める。そして、CPU10から出力される16ビットデータに補正を加え、各D/Aコンバータ12、14の出力値を調整することで、全体として加算回路16から出力される制御信号の不連続な増減変動を防止する。これにより、16ビットD/Aコンバータと同等の分解能及び直線性を達成できる。
請求項(抜粋):
雲台の動作を制御するMビットデジタルデータを出力するデータ出力手段と、Mビットデジタルデータの上位Nビットのデジタルデータが入力されるNビットD/Aコンバータと、Mビットデジタルデータの下位(M-N)ビットのデジタルデータが入力される(M-N)ビットD/Aコンバータと、前記NビットD/Aコンバータの出力及び前記(M-N)ビットD/Aコンバータの出力を加算する加算回路と、を有する雲台制御装置において、前記NビットD/Aコンバータの出力特性を示すデータを補正データとして格納する補正データ格納手段と、前記データ出力手段によるMビットデータの出力に際し、前記データ格納手段に格納した補正データに基づいて前記NビットD/Aコンバータの各ビットの値に合わせて前記(M-N)ビットD/Aコンバータの出力値の上限を定め、前記加算回路から出力される制御信号に不連続な増減変動が発生しないように前記データ出力手段から出力されるMビットデジタルデータに補正を加える補正手段と、を備えたことを特徴とする雲台制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G03B 17/56 B
, H04N 5/232 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
カメラ駆動用雲台装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-214148
出願人:富士写真光機株式会社
-
特公昭55-036215
前のページに戻る