特許
J-GLOBAL ID:200903056404002016

油圧ブースタの失陥警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272539
公開番号(公開出願番号):特開平7-117662
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】失陥が発生した場合の警報発生を遅らせることなく、イグニッションスイッチをオンとした直後に長時間警報が発せられるのを防止する。【構成】警告灯2A,警報ブザー2Bへの電源供給を切り換えるためのリレー3のコイル3aを、リレー制御回路4を介してイグニッションスイッチ1に接続すし、リレー制御回路4は、直列関係にある圧力スイッチ5A及びタイマ6Aと、直列関係にある圧力スイッチ5B及びタイマ6Bとを、互いに並列関係に接続して構成する。そして、一方の圧力スイッチ5Aの設定圧は、油圧ブースタに接続されたアキュムレータの封入圧よりも若干高い圧力とし、他方の圧力スイッチ5Bの設定圧は、圧力スイッチ5Aの設定圧よりも高く且つ油圧ブースタの作動圧力範囲よりも低い圧力とし、タイマ6Aはイグニッションスイッチ1がオンとなってから所定時間経過した後に遮断状態となるようにする。
請求項(抜粋):
油圧ブースタの圧力を検知可能に二つの圧力スイッチを設けるとともに、前記二つの圧力スイッチのうちの一方の圧力スイッチの設定圧を、前記油圧ブースタに接続されたアキュムレータの圧力よりも若干高い圧力とし、前記二つの圧力スイッチのうちの他方の圧力スイッチの設定圧を、前記一方の圧力スイッチの設定圧よりも高く且つ前記油圧ブースタの作動圧力範囲よりも低い圧力とし、そして、前記二つの圧力スイッチの状態に応じて警報を発する警報発生手段と、イグニッションスイッチをオン状態としてから所定時間経過した後に前記一方の圧力スイッチを前記警報発生手段から切り離す圧力スイッチ切り離し手段と、を設けたことを特徴とする油圧ブースタの失陥警報装置。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  B60T 13/12
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る