特許
J-GLOBAL ID:200903056419023354
鉄系金属の熱処理
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-239128
公開番号(公開出願番号):特開2003-082449
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【解決課題】 熱処理雰囲気、特に浸炭窒化雰囲気を形成するために用いるアンモニアに代替する窒素原子源を用いる鉄系金属物品を熱処理する方法を提供する。【解決手段】 窒素原子及び炭素原子を鉄系金属物品表面層に導入することによる鉄系金属物品の熱処理方法。鉄系金属物品を、少なくとも600°Cの温度で、一酸化炭素、水素、炭化水素、及び窒素原子を表面層に導入可能な化学化合物を含む雰囲気に接触させる。化学化合物はフォルムアミドであり、一酸化炭素及び水素はメタノールの熱分解により雰囲気中に形成され、フォルムアミドはメタノールのモル流速の30%以内のモル流速で雰囲気中に供給される。
請求項(抜粋):
窒素原子及び炭素原子を鉄系金属物品表面層に導入することによる鉄系金属物品の熱処理方法であって、該鉄系金属物品を、少なくとも600°Cの温度で、一酸化炭素、水素、炭化水素、及び窒素原子を前記表面層に導入可能な化学化合物を含む雰囲気に接触させ、該化学化合物はフォルムアミドであり、該一酸化炭素及び水素はメタノールの熱分解により雰囲気中に形成されるものであり、該フォルムアミドはメタノールのモル流速の30%以内のモル流速で雰囲気中に供給されるものである熱処理方法。
IPC (3件):
C23C 8/32
, C21D 1/06
, C21D 1/76
FI (3件):
C23C 8/32
, C21D 1/06 A
, C21D 1/76 R
Fターム (4件):
4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K028AC07
, 4K028AC08
引用特許:
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