特許
J-GLOBAL ID:200903056421712922
ベクター構築物の細胞DNAとの非相同組換えによる内因性遺伝子の発現
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-512942
公開番号(公開出願番号):特表2003-535564
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】本発明は、一般には、遺伝子の発現を活性化すること、またはinsituでの組換え法によって遺伝子を過剰発現させることに関する。本発明はまた、一般には、細胞において通常見出されるレベルよりも高いレベルで、内因性遺伝子を細胞において発現させるための方法に関する。本発明の1つの実施形態において、内因性遺伝子の発現が、遺伝子の発現を活性化する調節配列の非相同組換えまたは非正統的組換えによる細胞への組み込みの後に活性化または増大される。別の実施形態において、内因性遺伝子の発現は、1つまたは複数の増幅可能なマーカーを同時に組み込み、そして組み込まれたベクターに存在する1つまたは複数の増幅可能なマーカーのコピー数の増大について選択することによってさらに増大させることができる。本発明はまた、標的配列が組み込みに必要とされないので、現在の方法で発見することができない遺伝子の同定および発現を行うための方法を提供する。本発明はまた、膜貫通タンパク質をコードする核酸分子(特に、cDNA分子)の単離方法、および異種の膜貫通タンパク質であり得るそのような膜貫通タンパク質を発現する細胞の単離方法を提供する。本発明はまた、単離された遺伝子、遺伝子産物、核酸分子、およびそのような遺伝子、遺伝子産物および核酸分子を含む組成物に関する。これらは、様々な治療的適用および診断的適用において使用することができる。従って、本発明によって、ヒトの疾患および発達に関連する遺伝子を含む内因性遺伝子の活性化および単離を、遺伝子の配列、構造、機能または発現の特徴に関する事前の知識を用いることなく行うことができる。
請求項(抜粋):
不対スプライスドナー配列に機能的に連結された転写調節配列と、1つまたは複数の増幅可能なマーカーとから実質的になるベクター構築物。
IPC (7件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 48/00
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12P 21/00
FI (8件):
A61K 48/00
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12P 21/00 C
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00 B
, C12N 5/00 A
Fターム (48件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA20
, 4B024DA03
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA06
, 4B024FA08
, 4B024FA10
, 4B024FA18
, 4B024GA11
, 4B024GA14
, 4B024GA18
, 4B024GA30
, 4B024HA09
, 4B064AG01
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CC01
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B064DA11
, 4B064DA13
, 4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA58X
, 4B065AA72X
, 4B065AA88X
, 4B065AA90X
, 4B065AA93X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA03
, 4B065BA25
, 4B065BA30
, 4B065CA24
, 4B065CA43
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4B065CA53
, 4B065CA60
, 4C084AA13
, 4C084NA05
, 4C084NA10
, 4C084NA11
引用特許:
引用文献:
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