特許
J-GLOBAL ID:200903056446937198
調光装置及びその駆動方法、並びに撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-363995
公開番号(公開出願番号):特開2004-198505
出願日: 2002年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】偏光板と配向膜を必要とせず、コンパクトで、コントラスト比が高く、低い印加電圧で駆動でき、環境温度が変化しても安定した性能が発揮される、液晶素子による調光装置、及びその駆動方法、並びにその調光装置を用いた撮像装置を提供する。【解決手段】対向面に透明電極9を設けた2枚の透明基板8を4〜11μmの間隔で貼り合わせた空セルに、液晶、高分子前駆体、及び重合開始剤の混合物を注入した後、高分子前駆体を重合させ、液晶2の連続層中にランダム3次元ネットワーク状のポリマー3を形成し、液晶セル1を製作する。液晶セル1には、環境温度に応じた電圧を印加して駆動する。駆動電圧オフの状態では、液晶分子2は、ポリマー3の壁に対して配列し、ポリマー3が光散乱性の境界面を形成するが、オンの状態では、液晶分子が電界に対して一定の方向に配向するため、光の進行方向における屈折率が一定になり、入射光5は散乱されずに透過する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対向基板間に液晶を封入した液晶素子を備え、前記液晶がポリマーネットワーク型液晶であると共に、有効光路における前記対向基板の間隔が4〜11μmである調光装置。
IPC (7件):
G02F1/1334
, G02B5/00
, G02F1/13
, G02F1/133
, G03B9/02
, G03B11/00
, H04N5/225
FI (7件):
G02F1/1334
, G02B5/00 A
, G02F1/13 505
, G02F1/133 580
, G03B9/02 E
, G03B11/00
, H04N5/225 D
Fターム (39件):
2H042AA04
, 2H042AA08
, 2H042AA22
, 2H080AA04
, 2H080AA45
, 2H080CC13
, 2H083AA05
, 2H083AA15
, 2H083AA26
, 2H088EA38
, 2H088GA10
, 2H088HA02
, 2H088HA06
, 2H088HA07
, 2H088JA04
, 2H088KA02
, 2H088MA20
, 2H089HA04
, 2H089QA05
, 2H089QA16
, 2H089RA04
, 2H089SA01
, 2H089TA02
, 2H089TA08
, 2H089TA16
, 2H089UA09
, 2H093NC57
, 2H093NC65
, 2H093ND02
, 2H093NE01
, 2H093NE03
, 2H093NE06
, 2H093NF11
, 2H093NG13
, 2H093NG20
, 2H093NH01
, 5C022AB01
, 5C022AC42
, 5C022AC51
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
液晶表示素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-188786
出願人:株式会社リコー
-
液晶デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-225195
出願人:大日本インキ化学工業株式会社
-
液晶表示装置の駆動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-119299
出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
全件表示
前のページに戻る