特許
J-GLOBAL ID:200903056461436251

アルミニウム合金と樹脂の複合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-342491
公開番号(公開出願番号):特開2007-144795
出願日: 2005年11月28日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】電子機器等において、加飾され、耐候性に優れ、生産性のよいアルミニウム合金と樹脂の複合体を効率よく製造する。【解決手段】アルミニウム合金形状物に特殊表面処理を施し、乾燥し、射出成形金型にインサートする。樹脂としてPBT、PPS、ポリアミド系樹脂をこの射出金型に射出成形することにより、アルミニウム合金形状物と成形された樹脂が強力で安定的に接合した複合体が形成できる。この特殊表面処理に於いて最も重要なヒドラジン水溶液の液寿命、すなわち液の可使用処理面積、をできるだけ延ばし表面処理での量産効率を上げるのに使用液の全量交換をしないという簡易で面白い方法であった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム合金からアルミニウム合金形状物を形成する工程と、 前記アルミニウム合金形状物をヒドラジン水溶液に浸漬する工程と、 前記浸漬工程で処理された前記アルミニウム合金形状物を射出成形金型にインサートする工程と、 前記射出成形金型にポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、及びポリアミド樹脂から選択される1種以上を主成分とする熱可塑性樹脂組成物を射出する工程と を少なくとも含むアルミニウム合金と樹脂が一体化した複合体の製造において、 前記ヒドラジン水溶液の性能が低下したとき、使用済みヒドラジン水溶液の一部を使用して新たなヒドラジン水溶液を調整することで前記ヒドラジン水溶液の量産能力を大きくすること を特徴とするアルミニウム合金と樹脂の複合体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  C23C 22/66 ,  C23F 1/36 ,  C23C 22/86 ,  C23F 1/46
FI (5件):
B29C45/14 ,  C23C22/66 ,  C23F1/36 ,  C23C22/86 ,  C23F1/46
Fターム (34件):
4F206AA25 ,  4F206AA29 ,  4F206AA34 ,  4F206AD03A ,  4F206AD18A ,  4F206AD33A ,  4F206AG03 ,  4F206AG07 ,  4F206AH42 ,  4F206AM27 ,  4F206AP20 ,  4F206AR20 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JF05 ,  4F206JL02 ,  4F206JP14 ,  4F206JP30 ,  4K026AA09 ,  4K026BA08 ,  4K026BB06 ,  4K026BB10 ,  4K026CA15 ,  4K026CA18 ,  4K026DA03 ,  4K026DA18 ,  4K026DA19 ,  4K026EA08 ,  4K057WA05 ,  4K057WA07 ,  4K057WB05 ,  4K057WE21 ,  4K057WM19 ,  4K057WN10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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