特許
J-GLOBAL ID:200903056468361800
質量分析方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398185
公開番号(公開出願番号):特開2001-249114
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】MS2分析で得られるマススペクトルデータを利用した、よりスムーズ且つ正確な目的試料成分の検索-特定を行なう。クロマトグラフ装置から導入された試料をイオン化し、イオンを捕捉可能なイオントラップにより質量分析を行う質量分析装置において、成分毎のマススペクトルデータ(MS1データ)と当該マススペクトルデータ内の特徴ピークに対するMS2分析に基づくマススペクトルデータ(MS2データ)を格納した標準データベースを備えたものであり、当該標準データベース中のMS2データに対して、測定対象試料をMS2分析して得られたマススペクトルとの比較を行う。【解決手段】大気圧イオン化法を用いるLC/MSのようなMS1分析のマススペクトルから得られる情報が少ない装置においても、正確且つ迅速に、成分の特定を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
成分毎に、MS1分析のマススペクトルデータ(MS1データ)とMS2分析のマススペクトルデータ(MS2データ)を格納した標準データベースを備え、クロマトグラフ装置から導入された試料をイオン化し、イオンを捕捉可能なイオントラップにより質量分析を行う質量分析計を用いた質量分析方法であって、分析条件を設定するステップと、イオン化された試料をMS1分析とMS2分析を行いながらマススペクトルを得るステップと、前記標準データベースから、前記分析条件で設定された条件に合う成分のMS1及びMS2データを抽出するステップと、前記MS2分析によって得られたマススペクトルと前記抽出された成分のMS2データとを比較するステップとを有することを特徴とする質量分析方法。
IPC (3件):
G01N 27/62
, G01N 30/72
, H01J 49/42
FI (6件):
G01N 27/62 X
, G01N 27/62 D
, G01N 27/62 L
, G01N 30/72 A
, G01N 30/72 C
, H01J 49/42
引用特許:
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