特許

J-GLOBAL ID：200903056481235848

冷間タンデム圧延機における走間板厚変更時の張力制御方法

発明者： 蛭田 敏樹 ,  北浜 正法 ,  鑓田 征雄
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小川 順三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-074667
公開番号（公開出願番号）：特開平6-285520
出願日： 1993年03月31日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【構成】 タンデム圧延機を通して圧延スケジュール変更点を含むコイル群を、連続的に冷間圧延するに当たり、コイル群の圧延スケジュール変更点が第i番目のスタンドを通過してから第i+1番目のスタンドを通過する前または後に、予め測定しておいた張力に基づいて、第i番目のスタンドのロール速度および第i+1番目のスタンドの圧下位置を制御して圧延スケジュール変更点よりも上流に位置する材料の圧延に適した張力に保持するようにする。【効果】 走間板厚変更時におけるスタンド間の張力変動を極めて小さくできるので、板の絞り込みやミルの停止あるいは板の破断を激減させることが可能となる。

請求項（抜粋）：

複数のスタンドを配列してなるタンデム圧延機を通して圧延スケジュール変更点を含むコイル群を、圧延機を停止することなく連続的に冷間圧延するに当たり、第i番目のスタンドと第i+1番目のスンドとの間における張力を測定しておき、コイル群の圧延スケジュール変更点が第i番目のスタンドを通過してから第i+1番目のスタンドを通過する前または後に、測定した張力に基づいて、第i番目のスタンドのロール速度および第i+1番目のスタンドの圧下位置を制御して圧延スケジュール変更点よりも上流に位置する材料の圧延に適した張力に保持することを特徴とする冷間タンデム圧延機における走間板厚変更時の張力制御方法。

IPC (2件)：

B21B 37/00 114 ,  B21B 37/00 BBP

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-130540
  
• 特開平2-267533
  
• 特開昭57-148730
  
• カメラのフィルム巻戻し装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-351625   出願人：コニカ株式会社