特許
J-GLOBAL ID:200903056491609665
ディスクカートリッジ用の収納ケース
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286077
公開番号(公開出願番号):特開平11-105965
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 下ケース10とこれの上面開口17を開閉する上ケース11とからなるディスクカートリッジの収納ケースにおいて、ディスクカートリッジの出し入れの容易化と上ケース11のスライド操作性の円滑化とを図る。【解決手段】 下ケース10に対して上ケース11を後方にスライド操作したのち上開き回動できるようにする。上ケース11の上壁18の後端内面にたわみ剛性を高めるための補強壁40が左右方向に連続して設けられている。従って、上ケース11の後方スライド時に上壁18の上面にかける指による押圧荷重で上壁18がケース内方にたわむのを減少でき、上壁18の内面が下ケース10の背壁16の上端にこすれることなく、円滑にスライド操作できる。
請求項(抜粋):
下ケース10と上ケース11とからなって、前面に出入口12が開口しており、下ケース10は、四角形状の底壁14と、底壁14の左右端から立設した側壁15と、底壁14の後端から立設した背壁16とを有して、前面および上面が開口する薄形角箱形状に形成してあり、上ケース11は、下ケース10の上面開口17を開閉する上壁18と、上壁18の左右端寄りから下ケース10の側壁15の内側に向けて垂設された側壁19とを有し、下ケース10の側壁15の内側と、上ケース11の側壁19の外側のいずれか一方に、前後方向に長いガイド溝22を、他方にガイド溝22に前後摺動自在に係合するスライド軸21をそれぞれ設けてあり、下ケース10と上ケース11とが、スライド軸21とガイド溝22とを介して枢支連結されており、下ケース10の背壁16の左右端と側壁15の後端との間に、上ケース11の後方スライドに伴い上ケース11の側壁19が後方外部へ通過するためのスリット23が形成されており、上ケース11を後方にスライドさせることにより、上ケース11が下ケース10に対してスライド軸21まわりに上開き回動可能であり、上ケース11の上壁18の後端から補強壁40を下ケース10の背壁16の上端に向けて垂設してあり、補強壁40は上壁18の左右方向に連続して形成してあるディスクカートリッジ用の収納ケース。
引用特許:
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