特許

J-GLOBAL ID：200903056493293444

内燃機関の失火判定装置

発明者： 大崎 正信 ,  尾崎 寿宣
出願人/特許権者： 株式会社日立ユニシアオートモティブ ,  富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-120324
公開番号（公開出願番号）：特開2004-324524
出願日： 2003年04月24日
公開日（公表日）： 2004年11月18日
要約：

【課題】フライホイール,クラッチの経時変化によるガタや、車両の悪路走行に影響されて、失火判定の精度が低下することを回避する。【解決手段】機関の回転変動値ΔNeと失火判定値SLとを比較して失火判定を行うと共に(S6)、失火していないと判断されたときの回転変動値ΔNe及び失火判定値SLをそれぞれ積算する(S8〜S10)。そして、400点火間における回転変動値ΔNe及び失火判定値SLの積算数が所定値以上で(S13)、かつ、積算値ΣΔNe/積算値ΣSLがキャンセル判定値以上で(S14)、かつ、400点火間における失火頻度が所定値よりも小さい場合には(S15)、400点火間の失火頻度の積算値に基づく最終的な失火判定をキャンセルする(S17)。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

機関の回転変動値と運転条件に応じた失火判定値との比較に基づいて失火を判定する失火判定装置において、 前記回転変動値と前記失火判定値との平均的な相関に基づいて、前記回転変動値が平均的に大きくなっているか否かを判断し、前記回転変動値が平均的に大きくなっているときに、前記失火判定をキャンセルすることを特徴とする内燃機関の失火判定装置。

IPC (1件)：

F02D45/00

FI (3件)：

F02D45/00 368Z ,  F02D45/00 312H ,  F02D45/00 362J

Fターム (8件)：

3G084DA04 ,  3G084DA27 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084EB25 ,  3G084EC02 ,  3G084FA24 ,  3G084FA34

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特許第3407340号
  
• 内燃機関の失火検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-267768   出願人：日産自動車株式会社
• 車両の悪路走行検出装置及び車両用エンジンの失火検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-072203   出願人：株式会社ユニシアジェックス

審査官引用 (1件)

• 特許第3407340号