特許
J-GLOBAL ID:200903056495482198
ばね作動式出力駆動装置を有する係止-応力印加機構用のブロック装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 宍戸 嘉一
, 村社 厚夫
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-535149
公開番号(公開出願番号):特表2005-537130
出願日: 2003年08月23日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
器具の有効寿命は、これについて衛生上、医療上又は技術上の理由があれば、制限されることになる。これには、器具のユーザによっては作動不可能であり、規定の作動回数にいったん達すると、器具のそれ以上の使用を高信頼度で有効に且つ確実に阻止する装置が必要である。作動スプリングとカウンタを備えたロック装置が前記装置に設けられ、2部品ハウジング内に収納された、2部品の両方が互いに対して回転するように取付けられ、予め張力を付与されている板ばねにより、上側部品をロックできる。板ばねは、最初は、一方のハウジング部品の壁の凹部に収容されている。許容作動回数に達するとすぐにプッシュロッドが板ばねを押してこれをその休止位置から離脱させる。板ばねは他方のハウジング部品の壁に設けられた凹部内に延び、両方のハウジング部品がもはや互いに回転できないようにする。ピンをカウンタのカウンタの表示部に取り付けるのがよい。このブロック装置に打ち勝つには、この装置を破壊するほどの力を加えることしかない。この装置は、流体を噴霧してエーロゾルを生じさせる高圧噴霧器又は流体を生物学的組織中へ注射する針無し注射器の作動をブロックするのに適している。
請求項(抜粋):
作動ばね及びシリンダ内で動くことができるよう設けられたピストンを収容しているばね伝達部材を備えた係止-応力印加機構を有する器具のブロック装置であって、これら構成要素が上側ハウジング部品及び下側ハウジング部品から成る2部品構成のハウジング内に収納され、2部品が互いに対して回転自在に設けられ、2つのハウジング部品を互いに対して手動で回転させることによりスクリュースラスト歯車によって作動ばねに張力が加えられ、2つのハウジング部品を互いに対して回転させると、それと同時に機械式カウンタが作動され、機械式カウンタがねじ山付きスピンドル及びスライダを有し、ねじ山付きスピンドルが下側ハウジング部品の壁内に設けられ、スライダが互いに対する2つのハウジング部品の回転の回数に応じた量だけスピンドルに沿って動かされるブロック装置において、
凹部が下側ハウジング部品の外壁及び上側ハウジング部品の内壁に設けられ、
2つの凹部は、2つのハウジング部品が一定の回転位置にあるとき、互いに向かい合って位置し、
可動ブロック要素が設けられ、この可動ブロック要素は、当初だけ下側ハウジング部品の凹部内に位置し、
ブロック要素を動かすプッシュロッドが設けられ、このプッシュロッドは、カウンタのスピンドルに嵌まっているスライダと協働することを特徴とするブロック装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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