特許
J-GLOBAL ID:200903056495687270

エンジンのインタークーラ支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平井 正司 ,  神津 堯子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276587
公開番号(公開出願番号):特開2006-090209
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 インタークーラの組付作業を容易化すると共にインタークーラの設置作業の際にマウントラバーが損傷を受けるのを防止する。【解決手段】 インタークーラ6の吸気側取付部23、24にはマウントラバーRが装着されており、その近傍に突起33が形成されている。他方、吸気マニホールド13には、インタークーラ6を固定するための吸気側取付座30、31が成形されている。吸気側取付座30、31は、その前端に、前方に向けて斜め下方に延びる傾斜面30a、31aを有する。インタークーラ6の組付けは、U字状吸気管12とスロットルボディ15とを第2可撓性接続管16で連結した状態で行われ、インタークーラ6を揺動させてインタークーラ6をエンジン2の上方域まで移動させる際に、突起33が吸気側取付座30、31の傾斜面30a、31aに摺接する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
排気過給機で昇圧した新気を冷却するためのインタークーラの入口タンクと出口タンクとが気筒配列方向に延在した状態でエンジンの上方域に略水平の状態で配設されたインタークーラが、前記エンジンの一方の側の吸気側の取付座と、前記エンジンの他方の側の排気側の取付座とに着座した状態で固定される吸気側取付部と排気側取付部とを備え、これら吸気側取付部と排気側取付部に装着されたマウントラバーを介して、前記インタークーラが前記エンジンの吸気側と排気側に弾性支持されるエンジンのインタークーラ支持構造において、 前記排気過給機のコンプレッサ部から上方に向けて延びる加圧エア吐出管と、 該加圧エア吐出管と前記インタークーラの入口タンクとを連結する第1の可撓性耐圧接続管と、 前記インタークーラの出口タンクに固設され、エンジンのクランク軸線と直交する垂直な面と平行な面内で、前記出口タンクから下方に向けて且つU字状に湾曲して延びるU字状吸気管と、 該U字状吸気管の横方向に向けて開放された下端開口とスロットルボディとを連結する第2の可撓性耐圧接続管とを有し、 前記インタークーラの前記吸気側取付部の下面には、前記マウントラバーの近傍且つ前記エンジン側に配設されて下方に向けて突出した突起が形成されていることを特徴とするエンジンのインタークーラ支持構造。
IPC (3件):
F02B 29/04 ,  F02B 33/44 ,  F02B 37/00
FI (4件):
F02B29/04 J ,  F02B29/04 K ,  F02B33/44 K ,  F02B37/00 302D
Fターム (5件):
3G005EA16 ,  3G005FA51 ,  3G005GB10 ,  3G005GB17 ,  3G005HA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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