特許
J-GLOBAL ID:200903056497326630
多段階屈折率分布プラスチック光ファイバ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205559
公開番号(公開出願番号):特開平11-052146
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 伝帯域性と曲げによる光量ロスの小さいプラスチック光ファイバを提供する。【解決手段】 5層以上の多層構造で、中心から外側に向かって段階的に屈折率が低くなり、内層部はメチルメタクリレート系樹脂からなる高光透過性樹脂、最外層は低屈折率樹脂、最外層から2番目の樹脂は低光透過性樹脂で形成した多段階屈折率分布プラスチック光ファイバとする。
請求項(抜粋):
N層(Nは5以上の整数)の同心円状多層構造を有し且つ屈折率が中心から外側に向かって順次段階的に低くなる樹脂製のプラスチック光ファイバであり、中央芯を第1層、最外層を第N層とした時、第1層〜第N-2層の樹脂がメチルメタクリレート系重合体であり、第1層〜第N-1層の樹脂の光透過性が、各樹脂を芯とし、第N層樹脂を鞘としたステップインデックスプラスチック光ファイバの伝送損失値で表わした場合、650nmの単色光に対して、第1層〜第N-2層の各樹脂が200dB/km以下であり、第N-1層の樹脂が3000〜100000dB/kmであり、且つ、屈折率が第1層〜第N-1層までは各層の半径に対しほぼ二次分布的に段階的に低下し、且つ隣り合った各層間の屈折率差が0.01以下であり、第N-1層と第N層との屈折率差が0.02以上であることを特徴とする多段階屈折率分布プラスチック光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/00 391
, G02B 6/18
FI (2件):
G02B 6/00 391
, G02B 6/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
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光伝送体及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-192605
出願人:三菱レイヨン株式会社
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特開平1-265207
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プラスチック光ファイバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-210379
出願人:日本石油化学株式会社
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