特許
J-GLOBAL ID:200903056499738103

遺伝子センサおよびそれを用いた遺伝子診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221528
公開番号(公開出願番号):特開平7-075598
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、遺伝子の突然変異の有無を高感度にかつ迅速に診断するセンサおよびそれに用いた診断方法に関する。【構成】本発明は、水晶振動子1と、該水晶振動子1に固定化された診断目的遺伝子とハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチド3と、該オリゴヌクレオチド3を修飾する化学種4とから構成される遺伝子センサ10と、このセンサ10を用いた水晶振動子の振動周波数を測定する工程と診断目的遺伝子をハイブリダイズする工程と一本鎖を特異的に切断する酵素を作用させる工程と水晶振動子の周波数を再度測定する工程と周波数の変化から変異遺伝子の存在を検出する工程とからなる診断方法であり、診断する遺伝子に変異があると、ハイブリダイズした時、一本鎖部分が生じ、これに酵素が作用し切断され化学種が遊離し、水晶振動子上の質量の変化が生じ、共振周波数に変化が生じる。
請求項(抜粋):
水晶振動子と、該水晶振動子に固定化された診断目的遺伝子とハイブリダイズ可能なオリゴヌクレオチドと、該オリゴヌクレオチドを修飾する化学種とから構成されることを特徴とする遺伝子センサ。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/34 ,  G01N 5/02 ,  G01N 33/50
引用特許:
審査官引用 (1件)

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