特許
J-GLOBAL ID:200903056503549779
無細胞タンパク質合成方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
庄司 隆
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001007356
公開番号(公開出願番号):WO2002-024939
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月28日
要約:
本発明は無細胞タンパク質合成方法において、(1)生体抽出物を含む合成反応溶液(反応相)と基質およびエネルギー源供給溶液(供給相)を半透膜等で隔てず直接接触させ、接触界面を介して、供給相の基質およびエネルギー源分子を自由拡散によって反応相へ連続的に供給すると同時に、反応相に生じた副生成物を供給相へ排除することによって反応持続時間を延長させ反応効率を高めること、(2)コムギ胚芽抽出物を含む反応溶液をプレインキュベーションした後に希釈溶液を添加して希釈することによって、合成反応の持続時間を延長させ反応効率を高めること、(3)バッチ式の該方法において、合成反応の停止後の反応液に、ゲルろ過カラムや半透膜を用いてタンパク質合成に必要なアミノ酸、ATP,GTPおよびクレアチリン酸等の基質およびエネルギー源を再供給すると同時に、反応で生じた副生成物を不連続的に排除して反応の効率を高めること、を特徴とするものである。
請求項(抜粋):
生体抽出物を含む合成反応溶液(反応相)と基質およびエネルギー源供給溶液(供給相)とを直接的に接触させ、両相の直接的な接触界面を介した自由拡散により、供給相の基質およびエネルギー源分子を反応相の翻訳反応系へ連続的に供給すると共に、反応相で生じた副生成物を排除することにより、合成反応の持続時間を延長し、合成反応の効率を高めることを特徴とする拡散連続バッチ式による無細胞タンパク質合成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る