特許
J-GLOBAL ID:200903056510005792

建築構造及びその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-207020
公開番号(公開出願番号):特開2002-021095
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 木造又は鉄骨造の建築物の基礎梁にシングル配筋を適用する場合でも、地震等への対策を充分に考慮した建築構造を設計する設計方法、及び、このような設計方法で設計した建築構造を提供する。【解決手段】 本発明の設計方法は、主筋30と少なくとも一方の端部にフック28aが形成されたシングルのあばら筋28とが溶接されたユニット鉄筋で形成される基礎梁2と、3階建て以上の建物8と、基礎梁2と建物8とを連結する連結手段4とを備えた建築構造を設計する。この設計方法では、連結手段4の最大軸力を算定し、該最大軸力を基礎梁2に作用させたときの基礎梁2の応力を算定し、該基礎梁応力が加わったときに基礎梁2が曲げ降伏しないように基礎梁2を設計する。これにより、大規模な地震に際しても連結手段4が基礎梁2より先に曲げ降伏する建築構造が実現でき、建物全体が一気に崩壊するような問題を確実に回避することができる。
請求項(抜粋):
主筋と少なくとも一方の端部にフックが形成されたシングルのあばら筋とが溶接されたユニット鉄筋で形成される基礎梁と、3階建て以上の建物と、基礎梁と建物とを連結する連結手段とを備えた建築構造の設計方法であって、連結手段の最大軸力を算定し、該最大軸力を基礎梁に作用させたときの基礎梁の応力を算定し、該基礎梁応力が加わったときに基礎梁が曲げ降伏しないように基礎梁を設計することを特徴とする建築構造の設計方法。
IPC (6件):
E02D 27/08 ,  E02D 27/00 ,  E02D 27/01 ,  E02D 27/34 ,  E04B 1/00 ,  E04B 1/26
FI (6件):
E02D 27/08 ,  E02D 27/00 C ,  E02D 27/01 Z ,  E02D 27/34 A ,  E04B 1/00 ,  E04B 1/26 E
Fターム (4件):
2D046AA11 ,  2D046BA00 ,  2D046BA41 ,  2D046DA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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