特許
J-GLOBAL ID:200903056511235740

管ライニング材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025436
公開番号(公開出願番号):特開平10-217335
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 層間にズレが発生しない多層構造を有する管ライニング材を提供すること。【構成】 外表面が気密性の高いフィルム1Bで被覆された管状樹脂吸着材1Aから成る表面層1とその内側に配された管状樹脂吸着材2Aから成る内部層2とで多層構造を成し、表面層1と内部層2の管状樹脂吸着材1A,2Aに未硬化の液状硬化性樹脂を含浸せしめて構成される管ライニング材10において、表面層1と内部層2とを両者の間に介在する複数の接着部材3で部分的に接着する。本発明によれば、硬化性樹脂の含浸作業前に表面層1と内部層2がこれらの間に介在する複数の接着部材3によって部分的に接着されているため、硬化性樹脂の含浸作業においても両者の間に相対的なズレが発生することがなく、部分的な膨らみ等の無い商品性の高い管ライニング材10を得ることができる。
請求項(抜粋):
外表面が気密性の高いフィルムで被覆された管状樹脂吸着材から成る表面層とその内側に配された管状樹脂吸着材から成る内部層とで多層構造を成し、表面層と内部層の各管状樹脂吸着材に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸せしめて構成される管ライニング材において、前記表面層と内部層とを両者の間に介在する複数の接着部材で部分的に接着したことを特徴とする管ライニング材。
IPC (9件):
B29C 63/36 ,  B32B 1/08 ,  B32B 5/00 ,  F16L 1/00 ,  F16L 55/16 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00
FI (5件):
B29C 63/36 ,  B32B 1/08 Z ,  B32B 5/00 B ,  F16L 1/00 J ,  F16L 55/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 管ライニング材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348522   出願人:有限会社横島, 株式会社オール, 株式会社湘南合成樹脂製作所

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