特許
J-GLOBAL ID:200903056517725626

低温用高靱性UOE鋼管のサブマージアーク溶接法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314960
公開番号(公開出願番号):特開平7-164150
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 低温用高靱性UOE鋼管の製造の際の両面1層溶接において、内面側の溶接金属の靱性の劣化を防ぐサブマージアーク溶接方法を提案する。【構成】 サブマージアーク溶接する際、内面側溶接金属と外面側溶接金属のそれぞれの組成範囲を限定し、内面側溶接金属 PCM値を外面側溶接金属の PCM値より低く抑える。
請求項(抜粋):
低温用高靱性UOE鋼管の製造の際、シームに両面1 層のサブマージアーク溶接を施すに際して、内面側および外面側の溶接金属の成分組成および PCMがそれぞれ下記の範囲を満足するとともに内面側の溶接金属の PCMを外面側のそれよりも小さくすることを特徴とする低温用高靱性UOE鋼管のサブマージアーク溶接方法。内面側溶接金属の成分範囲C:0.08wt% 以下、Si:0.5wt% 以下、Mn:0.8〜1.8wt%、Mo:0.2wt% 以下、Ti:0.005〜0.03wt% 、B:0.0005〜0.0030wt% 、N:0.0080wt% 以下、O:0.035wt%以下残部がFeと不可避的不純物からなり、かつ下記の式で示される PCMが0.110 〜0.170%であり外面側溶接金属の成分範囲C:0.10wt% 以下、Si:0.5wt% 以下、Mn:0.8〜1.8wt%、Mo:0.1〜0.4wt%以下、Ti:0.005〜0.05wt% 、B:0.0005〜0.0060wt% 、N:0.0080wt% 以下、O:0.035wt%以下、残部がFeと不可避的不純物からなり、かつ下記の式で示される PCMが0.140 〜0.200%である。記【数1】
IPC (6件):
B23K 9/18 ,  B21C 37/08 ,  B23K 35/30 320 ,  B23K 35/362 310 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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