特許
J-GLOBAL ID:200903056521575574

可逆的に不活性化された酸性化プラスミンの局所送達による血栓溶解の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538488
公開番号(公開出願番号):特表2003-514790
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】可逆的に不活性化された酸性化プラスミンを含んでなる繊維素溶解性組成物の使用を可能とする血栓溶解および血管血栓閉塞へのプラスミンの局所送達の方法が開示される。さらに、プラスミノーゲン活性化因子を本質的に含まない繊維素溶解性組成物の治療的投与量を、血管血栓閉塞を有するヒトまたは動物へ投与するための方法が開示される。繊維素溶解性組成物は、プラスミノーゲン活性化因子を本質的に含まない可逆的に不活性化された酸性化プラスミンを含む。血栓内に直接またはその至近位置への繊維素溶解性組成物の血管内カテーテル送達が、血栓に対する最高プラスミン活性を保持しながら繊維素の全身的分解を最小化することが開示される。
請求項(抜粋):
a)血栓閉塞を有するヒトまたは動物を特定し、そしてb)本質的にプラスミノーゲン活性化因子を含まない薬剤的に許容できる可逆的に不活性化された酸性化繊維素溶解性組成物の治療的投与量をヒトまたは動物に非経口投与し、治療的投与量は血栓閉塞内または近傍に送達される、ステップを含んでなる、血栓閉塞を有するヒトまたは動物に可逆的に不活性化された酸性化繊維素溶解性組成物の治療的投与量を投与する方法。
IPC (10件):
A61K 38/48 ,  A61B 17/00 320 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/22 ,  A61K 47/26 ,  A61M 25/00 400 ,  A61P 7/02 ,  C12N 9/99
FI (10件):
A61B 17/00 320 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/22 ,  A61K 47/26 ,  A61M 25/00 400 ,  A61P 7/02 ,  C12N 9/99 ,  A61K 37/547
Fターム (24件):
4C060MM25 ,  4C076AA12 ,  4C076BB12 ,  4C076CC14 ,  4C076DD38Q ,  4C076DD41Q ,  4C076DD43Q ,  4C076DD51Q ,  4C076DD60Q ,  4C076DD67Q ,  4C076FF63 ,  4C076FF68 ,  4C076GG45 ,  4C084AA03 ,  4C084BA44 ,  4C084DB34 ,  4C084MA05 ,  4C084MA65 ,  4C084NA03 ,  4C084NA10 ,  4C084ZC352 ,  4C167AA02 ,  4C167CC09 ,  4C167DD10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 新・薬剤学総論, 1987, 改訂第3版, p.329

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