特許
J-GLOBAL ID:200903056523182898

耐食性に優れた鋼切板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388672
公開番号(公開出願番号):特開2002-194557
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【目的】 切断端面を起点とする腐食を抑え、長期にわたって美麗な表面を呈する鋼切板を提供する。【構成】 この鋼切板は、酸化物が高い絶縁抵抗を示すバルブメタルの酸化物又は水酸化物とフッ化物が共存する化成処理皮膜が下地鋼の表面に直接形成されている。下地鋼としてめっき鋼板を使用することもできる。この場合、めっき層がなく下地鋼が露出している切断端面に化成処理皮膜が直接形成される。バルブメタルには、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Mo,W等があり、単独又は2種以上が複合して使用される。フッ化物による自己修復作用を効果的にする上では、化成処理皮膜に含まれるO及びFの濃度比F/Oが原子比率で1/100以上となるように調整することが好ましい。
請求項(抜粋):
酸化物が高い絶縁抵抗を示すバルブメタルの酸化物又は水酸化物とフッ化物が共存する化成処理皮膜が下地鋼の表面に直接形成されていることを特徴とする耐食性に優れた鋼切板。
IPC (2件):
C23C 22/34 ,  C23C 22/36
FI (2件):
C23C 22/34 ,  C23C 22/36
Fターム (21件):
4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA09 ,  4K026AA12 ,  4K026AA13 ,  4K026BA03 ,  4K026BA08 ,  4K026BA11 ,  4K026BB05 ,  4K026BB08 ,  4K026CA16 ,  4K026CA18 ,  4K026CA23 ,  4K026CA24 ,  4K026CA26 ,  4K026CA28 ,  4K026CA29 ,  4K026CA31 ,  4K026CA32 ,  4K026CA33 ,  4K026CA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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