特許

J-GLOBAL ID：200903056531421885

発光素子用化合物およびそれを用いた有機発光素子

発明者： 齊藤 香織
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 福島 祥人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-088149
公開番号（公開出願番号）：特開2004-315509
出願日： 2004年03月25日
公開日（公表日）： 2004年11月11日
要約：

【課題】 優れた色純度を得ることができるとともに、優れた発光効率を有する発光素子用化合物およびそれを用いた有機発光素子を提供する。【解決手段】 本発明に係る有機EL素子100は、基板1上にホール注入電極2(陽極)、ホール注入層3、ホール輸送層4、発光層5、ホール阻止層6、電子注入層7および電子注入電極8(陰極)が順に積層された積層構造を有する。からなる。発光層5は、ホスト材料および発光ドーパントからなる。発光ドーパントには有機材料である発光素子用化合物が用いられる。発光素子用化合物は、ホウ素含有置換基を有する配位子が用いられた金属錯体である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

下記式(1)で表される分子構造を有し、式(1)中のR1〜R8のうち少なくとも1つはホウ素含有置換基であり、その他は水素原子または置換基であり、Lは配位子であり、Mは金属であり、mは0〜4の整数を表し、nは1〜3の整数を表すことを特徴とする発光素子用化合物。

IPC (3件)：

C07F15/00 ,  C09K11/06 ,  H05B33/14

FI (3件)：

C07F15/00 E ,  C09K11/06 660 ,  H05B33/14 B

Fターム (7件)：

3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB92

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 発光素子及びイリジウム錯体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-189539   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 有機発光素子材料の選択方法及びその材料を用いた有機発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-133729   出願人：富士写真フイルム株式会社
• ホウ素を含有するπ共役ポリマー、このポリマーを含有する発光材料およびこのポリマーを含有する非線形光学材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-080193   出願人：ティーディーケイ株式会社
• 有機電界発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-065414   出願人：富士ゼロックス株式会社