特許
J-GLOBAL ID:200903056534610549

非水系電解液電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 釜田 淳爾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263140
公開番号(公開出願番号):特開平11-162511
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 低温特性および長期安定性に優れ、二次電池として利用する場合にはサイクル特性に優れている非水系電解液電池を提供すること。【解決手段】 リチウムを活物質とする負極、正極、溶質および有機溶媒からなる非水系電解液、セパレータおよび外缶を備えた非水系電解液電池において、前記有機溶媒としてS-O結合を有する化合物(例えばジメチルサルファイト、エチレンサルファイト、スルファラン、スルフォレン、1,3-プロパンスルトン等)を含み、前記正極に用いた集電体の材質および前記外缶の正極側における電解液との接液部分の材質が弁金属またはその合金であることを特徴とする非水系電解液電池。
請求項(抜粋):
リチウムを活物質とする負極、正極、溶質および有機溶媒からなる非水系電解液、セパレータおよび外缶を備えた非水系電解液電池において、前記有機溶媒として、式(1)で表される化合物を少なくとも一種類含み、前記正極に用いた集電体の材質および前記外缶の正極側における電解液との接液部分の材質が弁金属またはその合金であることを特徴とする非水系電解液電池。【化1】R1 -A-R2 (1)(式中、R1 およびR2 は各々独立して、アリール基またはハロゲン原子で置換されていてもよいアルキル基、もしくはアルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよいアリール基を表すか、R1 とR2 は互いに結合して-A-とともに不飽和結合を含んでいてもよい環状構造を形成し、Aは式(2)〜(5)のいずれかで表される構造を有する)【化2】
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02 ,  H01M 4/02
FI (5件):
H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 2/02 J ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-238342   出願人:三洋電機株式会社
  • 耐過充電性の非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-340745   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平4-104456
全件表示

前のページに戻る