特許
J-GLOBAL ID:200903036193033687

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238342
公開番号(公開出願番号):特開平8-078052
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【構成】3V(vs. Li/Li+ )以上で充放電可能な物質を正極活物質とする正極と、Lcが150Å以上であり、且つd002 が3.37Å以下である、リチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な炭素材料を電極材料とする負極と、溶媒及び溶質からなる非水電解液と、セパレータとを備えたリチウム二次電池であって、前記溶媒として、特定の非環状炭酸エステル(A)と、特定の含イオウ化合物(B)と、エチレンカーボネート(C)とからなる混合溶媒が使用されている。【効果】負極の炭素材料の単位重量当たりの放電容量が大きく、しかも高温でのサイクル特性に優れる。
請求項(抜粋):
3V(vs. Li/Li+ )以上で充放電可能な物質を正極活物質とする正極と、c軸方向の結晶子の大きさ(Lc)が150Å以上であり、且つ格子面(002)面におけるd値(d002 )が3.37Å以下である、リチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な炭素材料を電極材料とする負極と、溶媒及び溶質からなる非水電解液と、セパレータとを備えたリチウム二次電池において、前記溶媒が、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、メチルプロピルカーボネート及びメチルイソプロピルカーボネートよりなる群から選ばれた少なくとも一種の非環状炭酸エステル(A)と、テトラメチレンスルホキシド、下記化1で表されるスルホン、並びに、下記化2で表されるスルホキシド、下記化3で表されるスルホラン及びスルホラン誘導体よりなる群から選ばれた少なくとも一種の含イオウ化合物(B)と、エチレンカーボネート(C)とからなる混合溶媒であることを特徴とするリチウム二次電池。【化1】(但し、m=1、2、3又は4)【化2】(但し、n=1、3又は4)【化3】(但し、A1 〜A4 は各独立して水素原子又はメチル基)
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • リチウム二次電池用電解液
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027643   出願人:三菱電線工業株式会社
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360254   出願人:三洋電機株式会社
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209475   出願人:新日本製鐵株式会社, 新日鐵化学株式会社
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