特許
J-GLOBAL ID:200903056534772506

リヤサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160971
公開番号(公開出願番号):特開平11-005418
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】独立懸架に近い状態で後輪のバウンドまたはリバウンドを可能とする好ましい機能を確保しつつ、車両の高速旋回時におけるオーバステア現象を抑制し、車両の操安性を高めることができるリヤサスペンションを提供する。【解決手段】アクスルビーム5をトレーリングアーム4A,4Bに対して上下方向へ揺動可能に連結する各第3連結部3a(3b)の連結中心は、その第3連結部3a(3b)が設けられている側の一方のトレーリングアーム4A(4B)の第2連結部2a,2a'(2b,2b')の連結中心と他方のトレーリングアーム4B(4A)の第1連結部1b(1a)の連結中心とを結ぶ直線C1(C2)に対し、このリヤサスペンションの平面視においてその直線C1(C2)上またはその近傍に配置されているとともに、車両高さ方向においては直線C1(C2)よりも高い位置にオフセットされている。
請求項(抜粋):
車幅方向に間隔を隔てて配され、かつ車両前後方向に延びる一対のトレーリングアームのそれぞれの前端部には、これら一対のトレーリングアームを車体に対して上下方向へ揺動可能に連結する第1連結部が設けられているとともに、上記一対のトレーリングアームのそれぞれの後端部には、それらトレーリングアームに対してアクスルビームを上下方向に揺動可能に連結する第2連結部およびこの第2連結部よりも車幅方向内方に位置する第3連結部が設けられているリヤサスペンションであって、上記一対のトレーリングアームの各第3連結部の連結中心は、その第3連結部が設けられている側の一方のトレーリングアームの第2連結部の連結中心と他方のトレーリングアームの第1連結部の連結中心とを結ぶ直線に対し、このリヤサスペンションの平面視においてその直線上またはその近傍に配置されているとともに、車両高さ方向においては上記直線よりも高い位置にオフセットされていることを特徴とする、リヤサスペンション。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 後輪懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-017928   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用サスペンション
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026328   出願人:スズキ株式会社

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