特許
J-GLOBAL ID:200903056538166333

変圧器の残留磁束測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-034455
公開番号(公開出願番号):特開2003-232840
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 電圧積分信号の単調増加または単調減少をなくし、残留磁束を正確に読み取ることができる変圧器の残留磁束測定装置を提供する。【解決手段】 変圧器2の給電回路に接続された遮断器3の開極時刻を検出する開極検出手段4と、給電回路の電圧信号を所定時間分記憶するようにされ、遮断器3の開極前後における給電回路の電圧信号を計測し得るようにされた電圧信号計測手段9と、遮断器3の開極前における電圧信号のオフセット量を算出し、電圧信号からオフセットを除去する電圧信号オフセット除去手段11と、遮断器の開極後における電圧信号にもとづいて積分の終了時を決定する電圧信号積分区間検出手段13と、電圧信号を積分する電圧信号積分手段15と、電圧積分信号のオフセットを除去して磁束信号を得る磁束信号算出手段17と、磁束信号から残留磁束値を算出する残留磁束算出手段19とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
変圧器の給電回路に接続された遮断器の開極時刻を検出する開極検出手段と、上記給電回路の電圧信号を所定時間分記憶するようにされ、上記遮断器の開極前後における上記給電回路の電圧信号を計測し得るようにされた電圧信号計測手段と、上記遮断器の開極前における上記電圧信号のオフセット量を算出し、上記電圧信号からオフセットを除去する電圧信号オフセット除去手段と、上記遮断器の開極後における電圧信号の過渡振動が所定値以下に減衰した時点を積分の終了時とする電圧信号積分区間検出手段と、上記電圧信号を積分する電圧信号積分手段と、電圧積分信号のオフセットを除去して磁束信号を得る磁束信号算出手段と、上記磁束信号から残留磁束値を算出する残留磁束算出手段とを備えた変圧器の残留磁束測定装置。
Fターム (6件):
2G017AA04 ,  2G017AD04 ,  2G017BA15 ,  2G017CA05 ,  2G017CB15 ,  2G017CC02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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