特許
J-GLOBAL ID:200903056539445236

把持鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336749
公開番号(公開出願番号):特開平9-173341
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】粘膜等の生体組織を座滅することなく、しかも確実に把持できるストリップバイオプシーに好適な把持鉗子を提供する。【解決手段】把持鉗子は、先端から鉗子部材4a,4b、リンク部材13a,13b、コイルシース1、操作部本体17、操作部3の順に構成されている。把持鉗子は、内視鏡のチャンネル内に挿通されて体腔内に導入され、操作部3を操作することによって鉗子部材4a,4bが開閉し体腔内の粘膜を把持する。粘膜を把持するための鰐歯8a,8bが鉗子部材4a,4bの互いに対向する把持面の中央部より先端側にのみ設けられている。鉗子部材4a,4bが閉じるときに狭くなる鉗子部材4a,4bの基端側に鰐歯8a,8bを配設しない。
請求項(抜粋):
先端部に開閉自在に設けられた一対の鉗子部材と、この鉗子部材の基端部に回動自在に連結された一対のリンク部材と、内視鏡の処置具挿通用チャンネルに挿通され前記鉗子部材とリンク部材を体腔内に挿入するために前記リンク部材の基端側に連結されたシースと、このシースの基端部に設けられ前記リンク部材を介して前記鉗子部材を開閉操作する操作部とを具備する把持鉗子において、前記一対の鉗子部材の互いに対向する把持面の中央部より先端側にのみ前記鉗子部材の閉状態で互いに噛み合う鰐歯を設けたことを特徴とする把持鉗子。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 医療用器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019080   出願人:シンバイオシス・コーポレーション
  • 把持鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-189025   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 腹腔鏡器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053864   出願人:プリシジョンエンドスコピーインストルメントピー・ティー・ワイリミテッド

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