特許

J-GLOBAL ID：200903056540672904

銅微粒子分散水溶液の製造方法及び銅微粒子分散水溶液の保管方法

発明者： 山田 悠介 ,  藤原 英道 ,  西久保 英郎 ,  増森 俊二
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
代理人 (2件)： 細井 勇 ,  中 敦士
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-025002
公開番号（公開出願番号）：特開2009-256779
出願日： 2009年02月05日
公開日（公表日）： 2009年11月05日
要約：

【課題】基材上に配置して乾燥後、250°C以下の比較的低温で焼成しても導電性に優れ、不純物の少ない導電部材を得ることが可能な分散性の高い銅微粒子分散水溶液を提供する。【解決手段】一次粒子の平均粒径1〜150nmの銅微粒子が少なくともその表面の一部が分散剤で覆われて水溶液中に分散されている、銅微粒子分散水溶液の製造方法であって、(i)銅イオンを分散剤の存在下で、pH調整剤によりpH9.2以上に調整したアンモニア水溶液中でアンモニアとの反応により、水溶性の銅アンミン錯体を得る工程(工程1)、(ii)前記工程1で得られた銅アンミン錯体を含む水溶液に、還元剤を添加して還元反応により、少なくとも表面の一部が分散剤で覆われた銅微粒子を形成する工程(工程2)、を含むことを特徴とする、銅微粒子分散水溶液の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

一次粒子の平均粒径1〜150nmの銅微粒子が少なくともその表面の一部が分散剤で覆われて水溶液中に分散されている、銅微粒子分散水溶液の製造方法であって、 (i)銅イオンを分散剤の存在下で、pH調整剤によりpH9.2以上に調整したアンモニア水溶液中でアンモニアとの下記反応により、水溶性の銅アンミン錯体を得る工程(工程1)、 Cu2++4NH3 → [Cu(NH3)4]2+

IPC (4件)：

B22F 9/00 ,  B22F 1/00 ,  B22F 1/02 ,  B22F 9/24

FI (4件)：

B22F9/00 B ,  B22F1/00 L ,  B22F1/02 B ,  B22F9/24 B

Fターム (11件)：

4K017AA06 ,  4K017AA08 ,  4K017BA05 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ02 ,  4K017FB07 ,  4K018BA02 ,  4K018BB05 ,  4K018BC29 ,  4K018BD04

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 金属銅微粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-203542   出願人：ハリマ化成株式会社