特許
J-GLOBAL ID:200903056541884085

製紙用シーム付きフェルト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193326
公開番号(公開出願番号):特開2004-036020
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】接合ループが設けられた織物層に、これとは独立して無端状に織り上げられる織物層を重ね合わせた構造を備えた基布を有するシーム付きフェルトにおいて、有端状に仕上げるための切断作業の際に、緯糸が途中で切断されて紙形成面から突き出たり、経糸の切断端の近傍の緯糸が解れる不都合を避ける。【解決手段】無端状に織り上げられるループなし織物層6において、接合ループ3・4の列に沿って幅方向に切断される部分に、そのループなし織物層の経糸10のみに絡合する緯糸11のない無緯糸領域を形成する。さらにループ付き織物層5における接合ループの近傍においてそのループ付き織物層の経糸7に絡み合うと同時に、ループなし織物層における無緯糸領域の両側部分においてそのループなし織物層の経糸に絡み合う緯糸14を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
接合ループが設けられたループ付き織物層に、これとは独立して無端状に織り上げられるループなし織物層を重ね合わせた構造を備えた基布を有し、 前記ループなし織物層は、当該フェルトを有端状に仕上げる際に前記接合ループの列に沿って幅方向に切断され、この切断部分には、当該ループなし織物層の経糸のみに絡合する緯糸のない無緯糸領域が形成されたことを特徴とするシーム付きフェルト。
IPC (1件):
D21F7/10
FI (1件):
D21F7/10
Fターム (8件):
4L055CE37 ,  4L055CE38 ,  4L055CE40 ,  4L055CE42 ,  4L055CF28 ,  4L055CF31 ,  4L055CF33 ,  4L055FA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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