特許
J-GLOBAL ID:200903056546978410

液体クロマトグラフ質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123409
公開番号(公開出願番号):特開2000-314723
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】行われるべき装置の保守についてその保守が必要な時期を明確し、それによって装置の保守を確実に行うことを可能にする。【解決手段】液体クロマトグラフ1からの流出液は大気圧イオン源2に導入され、噴霧ノズル22から帯電した液滴23が高電界中を飛行してイオン化される。生成したイオンは油回転ポンプ8aにより排気されている中間圧力室3に導入され、更にターボ分子ポンプ9と油回転ポンプ8aにより高真空に排気された質量分析部4に導入され、質量分析される。表示装置6には、排気の経過時間(積算時間)(Te)や保守作業時間間隔(Temax)、差分(ΔTe=TemaxーTe)が表示される。これにより、クリーニングなどの保守作業の時期を測定者は明確に把握するできる。
請求項(抜粋):
分離用カラムと該分離用カラムに添加された試料中の試料成分を分離するように前記分離カラムに溶離液を供給する手段を有する液体クロマトグラフと、該液体クロマトグラフから流出する試料成分を大気圧下でイオン化してそのイオンを生成する大気圧イオン源と、前記生成されたイオンを質量分析する質量分析部と、前記大気圧イオン源及び前記質量分析部間の部分並びに前記質量分析部内を排気する排気系とを含む液体クロマトグラフ質量分析装置において、該液体クロマトグラフ質量分析装置のなされるべき保守についての予め定められた保守間隔決定指標を記憶する手段と、前記液体クロマトグラフ質量分析装置の保守終了後の実測された保守間隔決定指標を得て、該保守間隔決定指標及び前記予め定められた保守間隔決定指標、又はそれらの差分の少なくとも一方を表示する手段とを備えていることを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析装置。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/02 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/86
FI (4件):
G01N 27/62 X ,  G01N 30/02 Z ,  G01N 30/72 C ,  G01N 30/86 V
引用特許:
審査官引用 (3件)

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