特許
J-GLOBAL ID:200903056560821876

流水クラックの補修工法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333659
公開番号(公開出願番号):特開2001-152541
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【目的】地山地層の湧水がコンクリート壁に発生したひび割れを通じて流出してくる流水クラックへのセメント系、または、エポキシ樹脂等の注入による恒久的補修は、流水による注入材料の流出や溶解が起こるため不可能とされてきたが、流水を阻止して補修施工することにより、この問題に対処する工法と装置の提供を目的とする。【構成】流水クラック発生箇所のクラック部2にコア抜き孔3を形成し流水Bをコア抜き孔に集中させると共に、先端に袋体4を装着した充填材圧送管をコア抜き孔に挿入設置し、コア抜き孔内において袋体に充填材を圧送することにより、コア抜き孔の径一杯に袋体を膨張させてコア抜き孔の流水を阻止し、充填材圧送管から膨張した袋体を離脱してコア抜き孔の埋め戻し閉鎖を行うようにした。
請求項(抜粋):
流水クラック発生箇所のクラック部に所定径のコア抜き孔を形成し流水をコア抜き孔に集中させると共に、先端に袋体を装着した充填材圧送管をコア抜き孔に挿入設置し、コア抜き孔内において袋体に充填材を圧送することにより、コア抜き孔の径一杯に袋体を膨張させてコア抜き孔の流水を阻止し、充填材圧送管から膨張した袋体を離脱してコア抜き孔の埋め戻し閉鎖を行うことを特徴とする流水クラックの補修工法
IPC (2件):
E03F 7/00 ,  E21D 11/00
FI (2件):
E03F 7/00 ,  E21D 11/00 Z
Fターム (5件):
2D055JA01 ,  2D055JA02 ,  2D055JA04 ,  2D055LA16 ,  2D063EA09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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