特許
J-GLOBAL ID:200903056583256556

二相シリケート系黄色蛍光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津国 肇 ,  篠田 文雄 ,  束田 幸四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-289542
公開番号(公開出願番号):特開2007-186674
出願日: 2006年10月25日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】温度安定性と増強された演色性を有するシリケート系黄色蛍光体の提供。【解決手段】220〜530nmの範囲の波長を有する放射線源によって励起され、約555nm〜約580nmの範囲の波長でピーク発光強度を有する新規な二相黄色蛍光体であって、式a[Srx(M1)1-x]zSiO4・(1-a)[Sry(M2)1-y]uSiO5:Eu2+D(M1及びM2は、Ba等の二価金属、a、x、y、z及びuの値は、0.6≦a≦0.85、0.3≦x≦0.6、0.85≦y≦1、1.5≦z≦2.5、2.6≦u≦3.3、Eu及びDは、それぞれ、0/001〜約0.5の範囲である)によって示すことができる。Dは、F、Cl、Br、S及びNから選択されるアニオンであり、Dアニオンの少なくともいくつかが蛍光体のホストシリケート格子中の酸素に取って代わる。本黄色蛍光体は、高輝度白色LED照明システム用途等に用いられる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも二つのシリケート系相を有する蛍光体組成物であって、 (M1)2SiO4の結晶構造と実質的に同じである結晶構造を有する第一の相、及び (M2)3SiO5の結晶構造と実質的に同じである結晶構造を有する第二の相 (式中、 M1及びM2は、それぞれ、Sr、Ba、Mg、Ca及びZnからなる群より選択される) を含み、 少なくとも一つの相が約0.0001重量%以上のMgを含有し、 少なくとも一つの相が二価ユーロピウム(Eu2+)によって活性化され、 少なくとも一つの相が、F、Cl、Br、S及びNからなる群より選択されるドーパントDを含有し、ドーパント原子の少なくともいくつかがホストシリケート結晶の酸素原子格子サイトに位置するものである組成物。
IPC (3件):
C09K 11/59 ,  C09K 11/08 ,  H01L 33/00
FI (4件):
C09K11/59 ,  C09K11/08 J ,  C09K11/08 B ,  H01L33/00 N
Fターム (18件):
4H001CA04 ,  4H001CA05 ,  4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA12 ,  4H001XA14 ,  4H001XA20 ,  4H001XA30 ,  4H001XA38 ,  4H001XA56 ,  4H001YA07 ,  4H001YA09 ,  4H001YA16 ,  4H001YA17 ,  4H001YA35 ,  4H001YA63 ,  5F041AA11 ,  5F041DA42
引用特許:
審査官引用 (3件)

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