特許
J-GLOBAL ID:200903056590837939

水硬性焼結物、セメント組成物、及び水硬性焼結物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034942
公開番号(公開出願番号):特開2006-219348
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 石炭灰を原料とし、溶融によらずに、焼結の温度範囲内で製造でき、しかも優れた水硬性を有する水硬性焼結物及びセメント組成物を提供する。【解決手段】 酸化カルシウムを主体とした改質材と石炭灰との混合物を、溶融によらず焼結の温度範囲内で加熱処理して水硬性焼結物を製造する。得られた水硬性焼結物は、SiO2量が50質量%を超えて〜70質量%以下、CaO量が5質量%〜45質量%、Al2O3量が5質量%〜45質量%、f.CaO量が1.0質量%以下、及び未燃C量が2.0質量%以下である水硬性焼結物であり、ブレーン比表面積値B(cm2/g)を粉砕に要する時間T(分)で割った値B/Tが500以上となり、粉砕効率が良い。この水硬性焼結物を2質量%〜10質量%と、セメントを90質量%〜98質量%含有するセメント組成物は、優れた圧縮強さを有するものとなる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
SiO2量が50質量%を超えて70質量%以下、CaO量が5質量%〜45質量%、Al2O3量が5質量%〜45質量%、f.CaO量が1.0質量%以下、及び未燃C量が2.0質量%以下であることを特徴とする水硬性焼結物。
IPC (5件):
C04B 35/00 ,  C04B 18/10 ,  C04B 18/16 ,  C04B 28/02 ,  C04B 35/63
FI (5件):
C04B35/00 V ,  C04B18/10 A ,  C04B18/16 ,  C04B28/02 ,  C04B35/00 107
Fターム (8件):
4G012PA26 ,  4G012PA28 ,  4G030AA08 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030AA60 ,  4G030PA01 ,  4G030PA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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