特許
J-GLOBAL ID:200903056598735744

副室式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-225086
公開番号(公開出願番号):特開2007-040174
出願日: 2005年08月03日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 燃焼室形状に応じた火炎ジェット噴出方向(噴口指向方向)の最適化によって火炎伝播距離を短縮し、安定した希薄燃焼によって熱効率を向上させた副室式内燃機関の構造を提供する。 【解決手段】主燃焼室(主室2)より容積が小さくシリンダヘッド24側の中心部に配置される副室4と、副室4と主燃焼室との境界にあってガス交換が可能な噴口と、副室4内の混合気に点火する点火栓12とを備え、副室4内での着火により前記噴口から主燃焼室内にトーチ状の火炎を噴出させて主燃焼室内の混合気を燃焼させる副室式内燃機関において、前記噴口として、シリンダ軸42に対し異なる角度で開口し、シリンダボア(燃焼室周壁18)を指向する第1の噴口6aと、ピストン冠面10aを指向する第2の噴口6bとを、それぞれ1つ以上設ける。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
主燃焼室より容積が小さくシリンダヘッド側の中心部に配置される副室と、副室と主燃焼室との境界にあってガス交換が可能な噴口と、副室内の混合気に点火する点火栓とを備え、副室内での着火により前記噴口から主燃焼室内にトーチ状の火炎を噴出させて主燃焼室内の混合気を燃焼させる副室式内燃機関において、 前記噴口として、シリンダ軸に対し異なる角度で開口し、シリンダボアを指向する第1の噴口と、ピストン冠面を指向する第2の噴口とを、それぞれ1つ以上設けることを特徴とする副室式内燃機関。
IPC (2件):
F02B 19/18 ,  F02B 19/12
FI (2件):
F02B19/18 B ,  F02B19/12 A
Fターム (9件):
3G023AA02 ,  3G023AB03 ,  3G023AC05 ,  3G023AD12 ,  3G023AD25 ,  3G023AD27 ,  3G023AD28 ,  3G023AD29 ,  3G023AG01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • トーチ点火式エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-079944   出願人:大阪瓦斯株式会社, 三菱重工業株式会社
  • 特開昭56-072254
  • 特開昭56-072255

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