特許
J-GLOBAL ID:200903056609910217

既存建物の地下免震化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-175243
公開番号(公開出願番号):特開2001-349065
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 既存建物について居ながら免震化工事を、基礎免震や地下階での中間免震のための免震層を構築して実施する地下免震化工法を提供する。【解決手段】 既存建物の地下躯体との間に一定の免震クリアランスを確保した位置の地盤中に山留め壁を構築し、山留め壁に囲まれた地盤の掘削を行い、掘削により露出した山留め壁の内側に擁壁を構築し、地下躯体と擁壁との間を繋ぎ材により連結する。耐圧版底まで掘削を完了した後に、床付けして、露出した山留め壁の内側及び掘削底面に擁壁下部及び耐圧版を構築して免震層を完成し、免震層に免震装置を設置して地下躯体を支持させる。
請求項(抜粋):
既存建物の地下躯体との間に一定の免震クリアランスを確保した位置の地盤中に山留め壁を構築する段階と、前記山留め壁に囲まれた地盤の一次掘削を行い、掘削により露出した山留め壁の内側に擁壁上部を構築し、前記地下躯体と擁壁との間を繋ぎ材により連結する段階と、つづいて、地盤の二次掘削を行い、掘削により新たに露出した山留め壁の内側に擁壁を構築し、地下躯体と擁壁との間を繋ぎ材により連結する工程を、地盤の下向き方向へ必要回繰り返す段階と、耐圧版底まで掘削を完了した後に、床付けして、露出した山留め壁の内側及び掘削底面に擁壁下部及び耐圧版を構築して免震層を完成し、前記免震層に免震装置を設置して地下躯体を支持させることを特徴とする、既存建物の地下免震化工法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E02D 27/12 ,  E02D 27/34
FI (3件):
E04G 23/02 D ,  E02D 27/12 Z ,  E02D 27/34 Z
Fターム (4件):
2D046CA01 ,  2D046DA12 ,  2E176AA00 ,  2E176BB28
引用特許:
審査官引用 (2件)

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