特許
J-GLOBAL ID:200903056612322245

射出成形機の充填工程制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330935
公開番号(公開出願番号):特開2001-191383
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 低圧射出成形において圧力制御工程で射出速度がショット毎にばらつき、良品が成形できなかったという欠点を取除き、常に良品が成形できる射出成形機の充填工程制御方法を提供すること。【解決手段】 金型キャビティ内に溶融樹脂を充填する射出成形機の充填工程制御方法であって、充填工程の初期には射出速度を制御し、充填工程の途中から充填圧が設定値を超えないように制御して前記金型キャビティ内に溶融樹脂を充填するふかし運転工程と、このふかし運転工程の実行中に安定した良品成形になったときの充填工程全域の射出速度を基準波形として記憶媒体に記憶させる工程と、前記記憶後の成形における充填工程全域の射出速度を前記基準波形に追従するように制御して前記金型キャビティ内に溶融樹脂を充填する成形運転工程とを有する。
請求項(抜粋):
金型キャビティ内に溶融樹脂を充填する射出成形機の充填工程制御方法において、充填工程の初期には射出速度を制御し、充填工程の途中から充填圧が設定値を超えないように制御して前記金型キャビティ内に溶融樹脂を充填するふかし運転工程と、このふかし運転工程の実行中に安定した良品成形になったときの充填工程全域の射出速度を基準波形として記憶媒体に記憶させる工程と、前記記憶後の成形における充填工程全域の射出速度を前記基準波形に追従するように制御して前記金型キャビティ内に溶融樹脂を充填する成形運転工程と、を有することを特徴とする射出成形機の充填工程制御方法。
Fターム (5件):
4F206JA07 ,  4F206JM04 ,  4F206JP01 ,  4F206JP15 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る