特許
J-GLOBAL ID:200903056617161860
複合繊維の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322206
公開番号(公開出願番号):特開2000-144518
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 優れた捲縮発現性能を有しながら繊維の太さ斑が少なく、且つ使用時の接合面剥離や染色時の染め斑が発生し難い複合繊維を提供する。【解決手段】 粘度差を有する2種重合体の複合繊維を製造する方法であって、2個の円弧状スリットA,Bから構成され、B<SB>1 </SB><A<SB>1 </SB>;1.1≦SA/SB≦1.8;0.4≦(SA+SB)/SC≦10.0;d/A<SB>1 </SB>≦3.0を満足し、且つ紡糸ノズル孔の導入側中心点に対して、吐出側中心点が高粘度重合体側に偏心している紡糸ノズル孔を用い、高粘度重合体がスリットA側から主として吐出されるように溶融紡糸する方法。
請求項(抜粋):
互いに粘度の異なる2種の繊維形成性熱可塑性重合体をサイドバイサイド型に溶融紡糸して複合繊維を製造するに際し、(i) 前記2種の繊維形成性熱可塑性重合体のサイドバイサイド型接合複合流が導入される側の紡糸ノズル孔中心点に対し、吐出される側の紡糸ノズル孔中心点が高粘度重合体側に偏心している紡糸ノズル孔から溶融紡糸し、(ii)その際紡糸ノズル孔の開口部は実質的に同一円周上に間隔(d)で配置された2個の円弧状スリットA及びBで構成され、該円弧状スリットAの面積SA、スリット幅A<SB>1 </SB>、円弧状スリットBの面積SB、スリット幅B<SB>1 </SB>、並びに円弧状スリットA及びBの内周面で囲まれた面積SCが下記式?@〜?Cを同時に満足する紡糸ノズル孔であり、且つ、?@ B<SB>1 </SB><A<SB>1</SB>?A 1.1≦SA/SB≦1.8?B 0.4≦(SA+SB)/SC≦10.0?C d/A<SB>1 </SB>≦3.0(iii) 粘度の高い方の繊維形成性熱可塑性重合体は円弧状スリットA側から、一方粘度の低い方の繊維形成性熱可塑性重合体は円弧状スリットB側から主として吐出されるように溶融紡糸する、ことを特徴とする複合繊維の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4L041AA07
, 4L041AA20
, 4L041BA02
, 4L041BA05
, 4L041BA09
, 4L041BA42
, 4L041BA59
, 4L041BC17
, 4L041BC20
, 4L041BD20
, 4L041CA06
, 4L041CA12
, 4L041DD01
, 4L041DD04
, 4L041DD15
, 4L045AA05
, 4L045BA03
, 4L045BA21
, 4L045BA36
, 4L045BA60
, 4L045CA25
, 4L045CB09
, 4L045CB16
, 4L045CB19
, 4L045CB40
, 4L045DA42
, 4L045DC02
引用特許:
審査官引用 (10件)
-
中空複合繊維の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-055179
出願人:株式会社クラレ
-
特開昭63-165519
-
特開昭61-152824
-
特開平3-174016
-
ポリエステル高収縮性複合繊維
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-186320
出願人:日本エステル株式会社
-
特開昭58-018417
-
特開昭62-057921
-
特開昭51-127211
-
特開昭47-009225
-
ポリエステル中空繊維
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-196668
出願人:三菱レイヨン株式会社
全件表示
前のページに戻る