特許
J-GLOBAL ID:200903056621054881
斜板式油圧装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246857
公開番号(公開出願番号):特開平11-082671
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 斜板式油圧ポンプや油圧モータとして用いられる斜板式油圧装置において、量産性に優れたシリンダブロックの構造を提供する。【解決手段】 シリンダブロック軸線Xと直交する分割面で分割された複数のブロック板41 〜45 を相互にロー付けしてシリンダブロック4を構成し、プランジャ斜板9a,19aに近い入口側ブロック板41 ,42 ;44 ,45 に、プランジャ27,41を摺動自在に支承する入口孔25i,39iを形成し、残余の奥側ブロック板43 〜45 ;41 〜43 に、プランジャ27,41の外周面が臨む油室を画成する、前記入口孔25i,39iより大径の奥孔25o,39oを形成する。
請求項(抜粋):
シリンダブロック軸線(X)を囲むピッチ円(C1 )上で該軸線(X)と平行に環状配列した多数のシリンダ孔(25,39)を有するシリンダブロック(4)と、その多数のシリンダ孔(25,39)に摺動自在に嵌合する多数のプランジャ(27,41)と、シリンダブロック(25,39)との相対回転によりこれらプランジャ(27,41)に往復動を与えるべく配設されるプランジャ斜板(9a,19a)とを備えた、斜板式油圧装置において、シリンダブロック軸線(X)と直交する分割面で分割された複数のブロック板(41 〜45 )を相互に結合してシリンダブロック(4)を構成し、プランジャ斜板(9a,19a)に対面する側に位置する入口側ブロック板(41 ,42 ;44 ,45 )に形成されて対応するプランジャ(27,41)を摺動自在に支承する入口孔(25i,39i)と、残余の奥側ブロック板(43 〜45 ;41 〜43 )に形成されて、対応するプランジャ(27,41)の外周面及び端面との間に油室を画成する、前記入口孔(25i,39i)より大径の奥孔(25o,39o)とで各シリンダ孔(25,39)を構成し、シリンダブロック(4)には、各ブロック板(41 〜45 )のシリンダ孔(25,39)を同軸に整列させる位置決め手段(58)を設けたことを特徴とする、斜板式油圧装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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液圧回転機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-340051
出願人:日立建機株式会社
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特開昭54-015503
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